なぜここに、これが?アメリカにあるおかしなストリート・アトラクション

アメリカには、たくさんの変わったストリート・アトラクションが存在します。今回は、すぐさま車に乗り込んで見に行きたくなってしまうようなアトラクションをご紹介。観光客にあまり有名ではない地域に人を呼び込む目的で作られたアトラクションもあれば、ただ単になぜこんなものが作られたのか分からないおかしなものもあります。

これらのアトラクションの多くは、1980年代以前に建設されました。動物の巨大像、おかしな素材でできた変わった建物、興味深いアートなど。これらのおかしな観光名所(?)をまだご覧になったことがない人は、今すぐ旅のご準備を。

ゾウのルーシーはアメリカ最古のストリート・アトラクション

lucy the elephant
Bettmann, contributor, Getty Images
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ニュージャージ州のマーゲート・シティにある象のルーシーは、およそ100万個の木のピースでできており、ブリキの皮膚で覆われています。6階建てに相当する高さのこのゾウは、1881年にジェームス・V・ラファティによって建てられ、アトランティック・シティから南へ5マイルの場所に位置しています。 不動産の売り上げを促進して観光客を引き付けるために製作されました。

ルーシーは、アメリカに現存するもっとも古いストリート・アトラクションであり、指定歴史的建造物です。2006年、ルーシーは雷に打たれ、それによって象牙の先が黒く焦げてしまいました。しかし、その後すぐに「セーブ・ルーシー・コミティー」によって修繕されています。

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400万個以上の石とミネラルからできている、アイオワ州のシュライン・オブ・ザ・グロットー・オブ・ザ・リデンプション

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grotto in iowa
Michael Lewis, contributor, Getty Images
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シュライン・オブ・ザ・グロットー・オブ・ザ・リデンプションは、アイオワ州、ウェスト・ベンドのローマカトリック教区に位置しています。これは、キリストの人生を描いた9つの洞窟からなります。巨大なミネラルの集まりである人工洞窟は、世界最大のものであると考えられています。

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ドイツからの移民であるポール・ドバースタイン神父は、マリアによって自分の肺炎が完治したことを受け、彼女を祀った聖堂を建てたいと考えたのです。1912年に開始した建設は、40年にも及びました。洞窟を作り出しているこれらの石やミネラルの価値は、400万ドル以上であると考えられています。毎年、100,000以上の観光客がこの地を訪れています。

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学校のプロムやその他のイベントで人気なトウモロコシ宮殿

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corn palace south dakota
Melanie Stetson Freeman/The Christian Science Monitor via Getty Images
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毎年、およそ500,000人の観光客がサウスダコタ州のミッチェルにあるトウモロコシの壁画を見に訪れます。「世界の農業的名所」として知られるこの場所は、毎年新しくデコレーションされます。壁画は、赤、茶色、ブラック、ブルー、グリーンなどの13つの異なる色合いのトウモロコシを使用して描かれています。

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トウモロコシはトウモロコシ宮殿に固定されています。この建物は、様々な団体がプロムや卒業式などのイベントを開催するのにも使用されています。トウモロコシ宮殿では、バスケの試合を開催することもあるんですよ。

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制作者の父親への敬意を示したネブラスカ州のカーヘンジ

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sunset over carnhenge
Will Powers/SOPA Images/LightRocket via Getty Images
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イングランドのストーンヘンジを目にしたジム・レインダースという男性は、車を使ってアメリカにこの建造物を再現したいと考えました。1987年、彼と35名の親戚は、同じ比率に沿って39台の車でストーンヘンジを再現します。

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この円は、直径96フィート(約30メートル)です。垂直に立っている車もあれば、アーチを作るために水平に並べられているものもあります。すべての車両が、スプレーで灰色に塗られています。カーヘンジとして知られるこちらのモニュメントは、レインダースの亡くなった父親を讃えて製作されました。毎年、60,000人ほどの観光客がこの地を訪れます。

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みなさんが思っていることとはちょっと違う、テキサス州のプラダ・マーファ

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prada store in the middle of nowhere
Gadtan Rossier, contributor, Getty Images
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テキサス州のバレンタインをドライブ中、こちらの変わった「お店」に遭遇するとことを想像してみてください。ここでは、実際にプラダの商品を購入することは出来ません。この「お店」は、消費主義とジェントリフィケーションにモノ申したいという、ニューヨーク在住のアーティスト2人によって製作されたアート作品です。

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アーティストたちは、アーティスト街からブティック街に変貌するニューヨークのソーホーを目にし、このアイディアを得ました。年中無休で無料開放されています。

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数々の金属の彫刻が見られるノースダコタ州のエンチャンティッド・ハイウェイ

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north dakota's enchanted highway
Education Images/Universal Images Group via Getty Images
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ノースダコタ州のグラッドストンにあるハイウェイ94上の出口72を出ると、素晴らしい景色が待ち受けています。ノースダコタ州の西にあるこのハイウェイに沿って、様々なアートの展示がされているのです。最後には、これらの彫刻のお土産を販売しているギフトショップに行きつきます。写真に写っているのは、『ギース・イン・フライト』と呼ばれる作品です。

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エンチャンティッド・ハイウェイは、地元の動物や文化関連のデザインの金属の彫刻をフューチャーしています。馬に引かれた馬車の『テディ・ルーズベルト・ライド・アゲイン』などを見ることができます。空のオイル缶でできた『ワールド・ラージェスト・ティン・ファミリー』も見逃せません。

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細菌が心配という人は避けたいガムのアート

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wall covered in used chewing gum
George Rose/Getty Images
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ワシントン州のシアトルの中心街にある、マーケット・シアターのレンガの壁はガムで覆われています。この場所とカリフォルニア州のサン・ルイス・オビスポのバブルガム・アリーは、観光名所として有名です。ガムの壁の一部は数センチの厚さがあり、シアターの従業員がガムを壁から剥がすことを諦めた1999年頃から観光名所となりました。

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ガムの壁は、観光客がキスをしていくアイルランドのブラーニーストーンの次に細菌だらけの観光名所と言えるでしょう。この壁は、2015年に20年間で初めて清掃されました。その直後から、再びガムが貼り付けられています。

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記念日の贈り物である、オクラホマ州のルート66にある巨大なシロナガスクジラ

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big blue whale
Carol M. Highsmith/Buyenlarge/Getty Images
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ヒュー・ディヴィスという人物が、クジラが大好きな奥さんとの結婚記念日のサプライズとして70年代に建てたのが、こちらのシロナガスクジラ。ルート66を通りオクラホマ州のカトゥーサへ向かう地元民や旅行者は、クジラが住む水中を泳いでいるような気分になるのではないでしょうか?この場所が人気となったため、ディヴィスはこのエリアを観光名所に変貌させました。

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1988年、一般公開が中止され、劣化が進んで行きます。数年後、カトゥーサの住人が再建のための募金を募りました。その後、キレイにして元の色に塗装しなおし、ピクニックエリアが改装されています。

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スペースプログラムからインスパイアを受けたイリノイ州のジェミニ・ジャイアント

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Gemini Giant
Andre Poling/ullstein bild via Getty Images
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ジェミニ・ジャイアントも、ルート66のストリート・アトラクションです。30フィート(約9メートル)の銅像は、ローンチング・パッド(「発射台」の意)ドライブインレストランの外に立っています。これは、ジェミニ宇宙プログラムにちなんで命名されました。巨人はシルバーの宇宙船を手にして、ヘルメットをかぶっています。

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同レストランはあの手この手を尽くしますが、2010年に閉店。2017年、「素晴らしい時代」を取り戻そうと、ホリー・バーカーとタリー・ガレットがレストランを買い取ります。もちろん、ジェミニ・ジャイアントはそのまま残されていますよ。

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40年以上前に建てられたカリフォルニアの恐竜

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giant dinosaurs at a tourist attraction
Gina Ferazzi / Los Angeles Times via Getty Images
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カリフォルニアのハイウェイを運転していて、突如何もない平野に2匹の巨大な恐竜を目にするかもしれません。カバゾン・ダイナソーズは、40年以上前に建てられました。アパトサウルスのディニーは、楽しくてユニークな恐竜ギフトショップです。愛称を込めてミスター・レックスと呼ばれているティラノサウルスもいます。

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カバゾン・ダイナソーズは、CMやMV、映画や広告でも使用されており、アメリカの最も象徴的なストリートアートの一つとして考えられています。チケットは、$10~$13です。

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リアルなバッファローの群れの傍にたつ世界最大のバッファロー(の像)

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world's largest buffalo
JOEY MCLEISTER/Star Tribune via Getty Images
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1959年に製作された、ノースダコタ州のジェームズタウンに位置する世界最大のバッファローは、高さ26フィート(8メートル)、長さ46フィート(14メートル)、重さ60トンです。彫刻家のエルマー・ピーターソンによって製作され、2010年にダコタ・サンダーと命名されました。この彫刻は、ホンモノのバッファローの群れのすぐそばにあるナショナル・バッファロー・ミュージアムの敷地内に飾られています。

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さて、ダコタ・サンダーは、ルイス・ラモール・レーン(Louis L'Amour Lane)の端に位置しています。ルイス・ラモールは、主に西部劇にフォーカスしたアメリカの小説家です。

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16歳の逃亡花嫁からインスパイアを受けたフロリダのコーラル・キャッスル

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visitor at coral castle
Jeffrey Greenberg/Universal Images Group via Getty Images
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ラトビア系アメリカ人のエドワード・リーズカルニンは、20年代から50年代の数年の間に、フロリダのホームステッドにコーラル・キャッスルを建てました。このお城は、ほとんどがサンゴから形成された複数の石灰岩からできています。岩にはそれぞれ、数トンの重さがあります。 リーズカルニンによれば、コーラル・キャッスルは「愛しい16歳」のために製作しました。この16歳の少女は、アグネス・シュクビスト(Agnes Skuvst)であると信じられています。

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アグネスは、結婚式の1日前に彼を捨てていった当時16歳のリーズカルニンの元婚約者です。伝説によれば、リーズカルニンは反磁性を使用して、または何らかの超自然的な能力を手にして、重い石を動かしたとされています。この伝説、みなさんはどう思いますか?

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衝撃の11メートル!世界最大のタンス

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enormous chest of drawers
Gina Ferazzi/Los Angeles Times via Getty Images
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世界最大のタンスは、ノースカロライナ州のハイ・ポイントのノースハミルトンストリートに位置しています。この彫刻は、ハイ・ポイントを家具界の中心として注目させるため、1926年に製作されました。「ビュロー・オブ・インフォメーション」という名前でも知られており、高さはなんと11メートルもあります。

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よく見てみると、タンスの引き出しからは2つの巨大な靴下が垂れ下がっていますよね?これは同地域のストッキング界への敬意を示す意味合いがあります。

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世界最大のホルスタイン、セーラム・スー

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large cow
Tom Williams/CQ Roll Call
Tom Williams/CQ Roll Call
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世界最大のホルスタインとして知られているセーラム・スーは、ノースダコタ州のニューセーラムにある巨大なファイバーガラス製のホルスタインの彫刻です。1974年、ニューセーラムのライオンズクラブが、地元の酪農業界のために牛の銅像を発注します。プロジェクトのために40,000ドル支払い、ウィスコンシン州のラクロスのSculpture Mfg. Coが手がけました。

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高さ38フィート(約11.5メートル)、長さ50フィート(約15メートル)。銅像は、州間高速道路94号線の傍のスクール・ヒルに立っています。かなり遠くからでも、目視が可能です。この牛に向かって丘を運転していくと、かなりの距離からこの景色を楽しむことができます。

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母親がギフトショップに変身させる前は、家族が居住していたユタ州のホール・ン・ザ・ロック

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hole in the rock gift shop
Ted Soqui/Corbis via Getty Images
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アメリカ、ユタ州の南西部の国道191号線に行く機会があったら、およそ100年前にクリステンセン家によって建てられた5,000平方フィート(465平方メートル)の家に立ち寄ってはいかがでしょうか?14つの部屋、様々な家具、絵画、人形コレクション、家の制作に使用されたツールなどを見ることができます。

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アルバート・クリステンセンは、この地一帯を掘り出すのに12年を費やしました。さらに、丘の上にお説教をペイントして、家の上の部分の岩にフランクリン・ルーズベルトの顔を掘ったのも彼です。1957年の彼の死後、奥さんであるグラディスがギフトショップを開き、家のツアーを開始しました。このツアーは今でも行われています。

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50,000個のビールの缶でできているテキサス州のビール缶ハウス

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house made of beer cans
Carol M. Highsmith/Buyenlarge/Getty Images
Carol M. Highsmith/Buyenlarge/Getty Images
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テキサス州のヒューストンのジョン・マルコヴィッチは、60年代後期に自身の家をビール缶ハウスに仕立て上げました。ビール缶、ボトル、その他のビール関連製品が使用されています。ヒューストンのフォークアートであり、およそ50,000個のビール缶からできています。マルコヴィッチは1968年からプロジェクトを開始して、芝生を刈るのに飽きたと言って庭にセメントを流し込んだそうです。

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現在、NGOのオレンジ・ショー・センター・フォー・ビジョナリー・アートが所有・運営しています。ユニークな方法で自分たちを表現したアート作品の保存を目的としている団体です。

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地元の億万長者がスポンサーのテキサス州のキャデラックランチ

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visitors at cadillac ranch
Bryan Steffy/Getty Images
Bryan Steffy/Getty Images
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チップ・ロード、ハドソン・マルケス、ダグ・ミッチェルズは、1974年にキャデラックランチを製作したアント・ファームというアート団体の一員です。このアート作品は、テキサス州のアマリロに位置しています。10台の半分埋もれたキャデラックがフューチャーされた作品です。マルケスは、テールフィンの興亡を記録した本にインスパイアされたと話しています。

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キャデラックランチは元々小麦畑に建てられましたが、1997年に西に2マイル離れた州間高速道路40号線の傍の牧草地に移動されました。都市部からさらに離れた場所に移すためです。この土地を所有している地元の億万長者、スタンリー・マーシュのお陰で、このプロジェクトが実現しました。

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かつて麻薬のディーラーがよく訪れていた場所に位置するフリーモント・トロル

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troll under a bridge
Donald Miralle/Getty Images for Rock'n'Roll Marathon
Donald Miralle/Getty Images for Rock'n'Roll Marathon
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「ザ・トロル」または「橋の下のトロル」としても知られている、フリーモント・トロルは、ワシントン州のシアトル近郊のフリーモントに位置しています。地元のアーティストである、ウィル・マーティン、ドナ・ウォルター、ロス・ホワイトヘッドによって製作されました。スカンジナビアの民話からアイディアを得ています。

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3人がこの場所にトロルを設置することを決めたのは、この橋のエリアが麻薬ディーラーにめちゃめちゃにされたことが理由です。5,890キロの重さがあり、フォルクスワーゲン・ビートルを掴んでいるトロルがフューチャーされています。このトロルの写真は著作権で守られており、許可なく使用した企業が過去にアーティストたちから訴えられています。

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常に維持する必要性があるカリフォルニアの砂漠に位置するサルベーション・マウンテン

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michigan's salvation mountain
ROBYN BECK/AFP/Getty Images
ROBYN BECK/AFP/Getty Images
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1984年、アーティストのレオナルド・ナイトは、スラブ・シティ近くのカリフォルニアの砂漠にサルベーション・マウンテンを製作します。天日レンガ、藁、無鉛塗装を使用して作られています。聖書の章やキリスト教の格言に基づいた壁画が描かれていますが、1番重要な部分は「罪人の祈り」です。

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天候に晒されているため頻繁にメンテナンスが必要であるという点は、設置における唯一の問題です。訪問者がペイントを寄付したり、ボランティアが維持のお手伝いをしています。チャリティー団体のサルベーション・マウンテンInc.が、この作品の保存を担っています。

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ラジオ局を所有してた男性が製作したミネソタ州のジョリーグリーンジャイアント

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minnesota tourist attraction
Jolly Green Giant
Jolly Green Giant
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高さ55.5フィート(17メートル)のミネソタ州ブルーアース郡のジョリーグリーンジャイアント。1.8メートルの足は、靴のサイズで言えば78に相当します。ラジオ局のオーナーであるポール・ヘッドバーグは、州間高速道路90号線の建設によってブルーアース群への客足が減ってしまうことを懸念し、この彫刻の制作を決めました。

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グリーン・ジャイアント社から許可を得ることができましたが、プロジェクトに出資してもらうことは出来ませんでした。そのため、ヘッドバーグは地元の企業と自分のポケットマネーから出資することになります。1978年、彫刻はクリエイティブ・ディスプレーによって設置されました。ジョリーグリーンジャイアントのCMでは明かされていなかった後ろの部分に関しては、製作会社の方で臨機応変に対応しています。