日本の若者の40%が解けなかった、簡単な算数の問題、あなたには解けるだろうか?

算数は客観的かつ論理的だから大好きだという人がいる一方、難しくてイライラするという人もいて、意見が真っ二つに分かれる教科だ。

算数が得意にしろ、そうでないにしろ、学校を卒業して社会人になってから使わなくなると、算数のやり方など忘れてしまうことが多い。

日本人の学力低下が明らかに…

People walk on the street in Akihabara, Electric Town in Tokyo, Japan
Photo Credit: Chris McGrath / Getty Images
Photo Credit: Chris McGrath / Getty Images

2014年、一般社団法人中部経済連合会は、過去40年間の日本人の成績を比較することを目的として、さまざまな科目でテストを実施する大規模調査を行った。

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20代の市民40%が答えられなかった問題

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Pedestrians pass electronics shops on the Akihabara electricity street in the Akihabara District
Photo Credit: Koichi Kamoshida / Getty Images
Photo Credit: Koichi Kamoshida / Getty Images
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テストには、参加者の60%しか正解できない算数の問題が1つあった。

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つまり、20代の日本人の40%が答えを出せなかった、いうことだ。

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比較すると衝撃的な結果に…

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Miss Tokyo, Misayo Hasegawa (centre) sits in on a Japanese class.
Photo Credit: Robert Pearce/Fairfax Media via Getty Images
Photo Credit: Robert Pearce/Fairfax Media via Getty Images
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この結果が衝撃的だったのは、それほど多くの人が問題を解けなかったということではなく、過去と比較したときの正答率があまりにも違うということだ。

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1980年代に実施したときには、なんと参加者の90%が正解していた。

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多くの人が答えられなかった問題は?

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the math question is shown. I wish I could explain it to you in words but I am bad at math and couldn't even begin to explain it
Photo Credit: YouTube / MindYourDecisions
Photo Credit: YouTube / MindYourDecisions
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この問題は2016年にYouTubeチャンネル『MindYourDecisions』で出され、多くの人が挑戦した問題だ。

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この数式を見て、答えが出せるだろうか。

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答えが3?もう一度、復習しよう

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A detailed view of the blackboard with theoretical physics equations in chalk
Photo Credit: Dean Mouhtaropoulos / Getty Images
Photo Credit: Dean Mouhtaropoulos / Getty Images
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答えが3になった人は、演算の順番PEMDASを忘れてしまっているのだろう(PEMDASとは演算の順番の頭文字をとったもので、P:括弧内の計算、E:指数、MD:掛け算・割り算、AS:足し算・引き算を示す)。

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大丈夫。多くの人がこの問題で同じように間違えてしまっている。

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最もよく見られた間違いは「9」

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9
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もしかしたら、あなたの答えも9だったかもしれない。

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結局のところ、過去と比べて、現在の多くの若者が計算をどの順番でやるか忘れていることに問題がありそうだ。

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まだ分からない?それでは解説しよう

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つまり、どの数字をグループ化して最初に計算するのかによって、間違った答えを導き出してしまう。

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しかし、もし正しく問題を解いたならば、答えは「1」になるはずだ。

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間違えて悔しい?他の問題にも挑戦してみよう!

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a hand holding a marker over some paper
Photo Credit: Unsplash / Kelly Sikkema
Photo Credit: Unsplash / Kelly Sikkema
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インターネット上には何千もの脳トレクイズがあるが、問題を印刷したり、鉛筆や紙を使うことなく解ける問題はほんのわずかだ。

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そこで、我々はインターネット上を検索し、賢い人でも間違えてしまう脳トレ問題を発見した。その中でも人気のあるものをご紹介しよう。

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世界で最も難しい単語探し?

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a word search that only has the letters for the word dog in it
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タイマーをセットして、この問題を2分以内に解いてみよう!お題は簡単。「DOG(犬)」という単語を1つ見つけるだけだ。

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理論上は、最もシンプルとも思える問題だが、実際には、隠された単語を探すのに5分以上かかったという人が多い。この問題を会社内の同僚にやらせてみても、簡単そうなのに実際には難しくて時間がかかり、他にも仕事があるからと、諦めた人もいるほどだ。

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単語探しの答え

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a word search with only the letters for dog in it, with the word dog outlined in red
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我々の脳は視覚にだまされることがよくある。そして、このクイズは脳がだまされる問題だが、DOGという簡単な単語なのに見つけられなかった人は、自分の脳が衰えてしまったのではなかろうかと思うだろう。

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何度も繰り返し使われる文字が入った、これと似たようなクイズに挑戦することもできるが、この問題のように、湾曲した文字(D、O、Gなど)を使うことで、クイズのレベルは上がる。これは比較的簡単なクイズだったが、これ以降に出てくるクイズは解けるだろうか。挑戦してみよう。

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この車は何番に駐車している?

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a car pulling in to a parking spot
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算数の問題には難しいものもある。確かに学校で先生は、「算数は毎日の生活で使うものですよ」と言っていたものの、友達がフェイスブックでシェアするこんな問題で必要になるとは思ってもいなかった。

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数字に強く、問題を解決するのが得意で、かつ冗談が好きな人は、この画像のクイズも楽しく解けるだろう。この問題を解くのに60秒以上もかからないはずだ。さぁ、タイマーをセットして問題にとりかかろう。もし分からなかったとしても、それはあなただけではない。この問題はちょっと厄介だ。

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駐車番号クイズの答え

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a car pulling in to a parking spot
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クイズを額面どおりに受け取って、算数やなぞなぞを既成概念にとらわれずに考えるのは難しい。この場合、問題を上下にひっくり返してしまえば良かったのだ。そうすれば、問題を見誤っていたことに気づく。この車の駐車番号は、87番だ。

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算数はそれ自体が難解であることもあるが、それに外部からの変数が加わると、答えを見つけるのがより難しくなる。

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「決して左に曲がってはならない」迷路

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a green maze with some text that says,
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この迷路は世界一簡単な迷路だ。もし、この1つの条件さえなければ。そう、唯一の条件は「決して左に曲がってはならない」ことだ。

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友達を試してみたければ、タイマーをセットして、この問題を解くのにどのくらいかかるかやってみるといいだろう。問題を解いたらタイマーを止めて、その結果をフェイスブックでシェアしよう。この問題を解けなくてイライラし、数回曲がってみたもののゴールにたどり着けなかったら、次の問題に移りたくなるかもしれない。

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「決して左に曲がってはならない」迷路の答え

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a maze that has the solution marked out on it
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迷路をちょっと見て、シンプルなルール「左折禁止」を理解した後は、簡単に解ける迷路のように思えるかもしれない。しかし実際には、ゴールにたどり着くまでに何度も右折を繰り返さなければならない。挑戦した人の中にも、確かにこの迷路を解くのにイライラした人も多いが、ほとんどがじっくり取り組むことでゴールまでたどり着けている。

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この迷路を解いたことを友達に自慢したいなら、何度も試行錯誤を繰り返さなければならない。

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脳トレ・算数クイズ

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three math problems that say, 1+4=5, 2+5=12, 3+6=21, 8+11=?
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算数をよく理解しているのであれば、このクイズはそれほど難しくないのではなかろうか。1つ目の式などは、考えなくてもすぐに頭に浮かぶ答えだ。

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だが、ほとんどの人は2番目の式を見ても、どうして答えが12になるのかすぐには分からないだろう。これらの式をじっくり見て、数学的なパターンを見つけよう。これらの式と答えのパターンを見つけさえすれば、最後の問題の答えも自ずと出るだろう。

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脳トレ・算数クイズの答え

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math problems that say, 1+4= 4, 2+5=12, 3+6=21, 8+11=40
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さて、最も分かりやすい答えから説明しよう。1つ目の答えと2つ目の式をすべて足したら2つ目の答えになることに気づいただろうか。つまり、最初の式の答えは4+1=5だが、この「5」に2つ目の式を足すと、5+2+5=12となる。そしてこの「12」に3つ目の式を足すと、12+3+6=21。そして3つ目の式の答えと4つ目の式を足すと、21+8+11となり、その答えは40だ。

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このクイズにはもう1つ答えがある。それは、式に使われている2つの数字の積に最初の数字を足すことだ。つまり、1+4は1×4+1=5。2つ目の式2+5は、2×5+2=12。3つ目の式は、3×6+3=21。ということで、4つ目の式は8×11+8になるので、答えは96。あなたの答えはどちらになっただろうか。

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脳トレ・三角形の算数クイズ

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triangle with a bunch of numbers around them
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この問題を解くのに必要なのはパターン認識だが、どのパターンが当てはまるのかを見つけるのが重要なカギとなる。この三角形はそれぞれ独立しているのだろうか。複数の三角形を使うのだろうか。この問題を解くのに数学の天才である必要はない。

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タイマーをスタートして、どのくらい早くこの4つの三角形の問題を解くことができるか計ってみよう。これは学校で覚えさせられた数式を思い出して解く算数というよりも、問題解決能力を使う問題だ。

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脳トレ・三角形の算数クイズの答え

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triangles with numbers surrounding them and in the middle of them
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このクイズは、頂点の数字と底辺左の数字をかけて、その答えから底辺右の数字を引いた答えが三角形の中の数字になっている。これはここでご紹介するクイズの中でも最も難しい難問というわけではないが、どのくらい早く数字にパターンを見つけられるかがカギとなる。

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このクイズでもっと大きな数字を使って、難易度を上げることもできるが、おそらくこれまでの脳トレで疲れた脳に少し休憩が必要だろうと考えて、ここでは小さな数字を使ってみた。

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ゾウではない動物を見つけられる?

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a bunch of elephant faces
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この画像にはたくさんのゾウがいるが、この中に1つだけ、ゾウではない動物が隠れている。じっくりと見比べて、ゾウではない動物を見つけてみよう。ヒントはなし。その方が間違い探しはもっと難しくて楽しくなる。

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タイマーをセットして、取りかかろう。93秒以内にゾウではない動物を見つけられたなら、我々の編集部員よりも脳トレに向いているかもしれない。一度答えが分かってしまえば、何度見てもすぐに見つけられる。

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間違い探しの答え

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a picture of elephant faces and a bear face outlined with a red circle
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そう、隠れていたのはパンダだ。見た目はちょっと気持ち悪いかもしれないが、ゾウ達の中にうまく隠れている!人間の脳は、そうだと決めつけたり、思い込んだりしてしまうことがあり、そのためにあるものが見えなくなってしまうのだ。脳は文字や数字、その他さまざまなものを「そこにあるべき」だと考えて補うことがある。

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さて、あなたはパンダを見つけることができただろうか?それとも降参した?パターン認識が得意ではないあなたも、次のクイズは解けるかもしれない。

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算数の迷路クイズ

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a diamond with numbers and math symbols in it
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この脳トレでは、一番上の「4」から始めて、一番下の答え「4」にたどり着くまで、隣り合う演算(足し算・引き算)を選択して計算を進めていく。ただし、必ず隣り合う足し算や引き算を使わなければならない。

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この問題を解くには、何度か試行錯誤を繰り返さなければならないが、少なくともしなければならない計算は簡単だ。

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算数の迷路クイズの答え

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a diamond with math symbols in it with a path carved out
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残念ながら、こうした問題の答えを導き出すためのコツなどは存在しない。単に上から計算を始めて、下の答えに行きつくまで正しいことを信じて試行錯誤を繰り返すしかない。我々の編集チームの場合、5分ほどでこの問題が解けた。

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この問題に挑戦した人の中には、ものの見事に20秒以内に解いた人もいる。だがこれは、コツがあるわけでもないため、単に勘が当たってラッキーだったのだろう。

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この色のついた数字クイズの誤りを見つけることができるだろうか

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the numbers 1-9 written out in a variety of different colors
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数字に強い?難問と呼ばれるこの問題はどうだろう?誤りを見つけることができるだろうか?この画像に描かれた様々な色の数字をよく見て、どこが間違っているのかを見つけてみよう。挑戦した人の半分はこの問題を見た瞬間に答えが分かったが、数字や色を見ても、答えがなかなか分からずに、次の脳トレ問題に移った人もいた。

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タイマーをセットして、友達と一緒にどちらが早く解けるか挑戦してみよう。

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色つき数字クイズの答え

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text that says: Can you find the the mistake? 1,2,3,4,5,6,7,8,9
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「色つきの数字クイズの間違いを探そう」と言われると、とっさに色や数字を見てしまうものだ。だが、冠詞などの単語を繰り返してしまう間違いはよくあることで、編集者でも時に単語を繰り返し、誤植となってしまうことがある。

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特定のタイプの誤りを探しているわけではないのなら、明らかな誤りが目の前にあっても見落としてしまいがちだ。

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ダークサイドに紛れる侵入者を見つけられるだろうか

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a picture of a bunch of storm troppers from Star Wars
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ダークサイドはいつもジェダイに勝てないかもしれないが、彼らは力を集結し、全宇宙を支配するためならどんな手段も辞さないため、油断してはならない。さて、この画像を見てみよう。ストームトルーパーの中にスパイが隠れている。必死に見ても、この隠れたキャラクターを見逃してしまう確率は高い。

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こういったタイプの間違い探しクイズにはしばらく悩まされてしまうが、そのうち「そこだったのか!」と、隠れたキャラクターを見つけられるだろう!

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スターウォーズ・クイズの答え

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a bunch of Storm Troppers with a panda circled in red
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ここにも可愛いパンダが!パンダはこの間違い探しの絵に隠れる天才かも。フルカラーであれ、モノクロであれ、パンダを隣に置くだけで、もう見つけるのが難しくなる。

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この小さいキャラクターをたくさんのストームトルーパーに紛れさせて何の役に立つかはわからないが、もしかしたらジェダイ・マスターのやり方で訓練されているのかもしれない。

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隠れた「b」を探すクイズ

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a picture that says,
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これは標準的な知能テストの代わりに使えるのではないかと考えて作成された問題だ。この問題の作成者は、この画像の中に隠されているすべての「b」を探せることができた人は知能が高いはずだと主張している。

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我々の編集チームがすべての「b」を探すのにかかった時間は平均して62秒だった。早く見つけられたからといって知能が高いと言えるかどうかは分からないが、そう思っておいた方が楽しく遊べる。

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隠れた「b」を探すクイズの答え

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a picture that says,
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4つの隠れた「b」をすべて見つけることができただろうか?脳は私たちを錯覚させるのだが、それはこの問題でも同じだ。小文字の「b」と「d」はよく似ていて、隠れた「b」を見つけるのは難しい。

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これをフェイスブックで友達にシェアして、友達があなたよりも早くすべての「b」を見つけられるか挑戦してもらおう!