犬を飼いたい?飼う前に知っておくべき犬種の特性や性格

どんな犬種にも、もちろん良い面もあれば悪い面もあるが、この先10~20年にわたって犬を飼うつもりなら、どちらの情報も正しく知っておくことが重要だ。よく調べて、自分のライフスタイルにぴったりのペットを見つけよう。

狭いスペースでは飼育が難しい犬種や、たくさん運動が必要な犬種についてご紹介する。

シベリアン・ハスキー

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シベリアン・ハスキーは力が強く、犬ぞりなどに優れた犬種として知られている。強靭な体力・持久力を持ち、用務犬として重用されてきた犬種だ。また、優れた耐寒性も併せ持つ。

シベリアン・ハスキーは、しばしば頑固で、リードを放すと走り去ってしまう特性がある。そのため、成犬になったときに飼い主の言うことを聞き、隣について離れてしまわないように、幼い頃から忍耐強くしつけを行わなければならない。

チワワ

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Photo by Oscar Gonzalez/NurPhoto via Getty Images
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チワワは一見、無邪気な犬だ。体躯の小さな犬種でもあることから、安全に飼える犬種だと思われがちだが、実際には、小さいということもあってかなり頑固で、自分より大きな動物から身を守るために攻撃的になることもある。

他の人にも慣れさせるようにしつけることもできるが、飼い主が毅然とした態度を示さなければ、言うことをきかずワガママになったり、さらにはちょっかいを出す子どもに向かって攻撃することもある。また、小さな子どもに嫉妬することもよくある。

フレンチ・ブルドッグ

French Bulldog
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フレンチ・ブルドッグは人懐っこい犬種だが、断固とした態度をとらない飼い主の下では、わがままに振る舞う。フレンチ・ブルドッグを飼おうと考えていて、家庭に小さな子どもがいるのであれば、犬には優しく、それでいて、厳しく接することを子どもらに教えておかなければならない。

フレンチ・ブルドッグは短鼻犬種であるため、健康面、特に呼吸関連で病気を発症させやすい。このため、先々で治療費がかさむ可能性があることも頭に入れておこう。

グレイハウンド

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Photo By Stephen McCarthy/Sportsfile via Getty Images
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グレイハウンドはレース用に繁殖され、俊足かつ体力のある犬種として知られている。実際、時速およそ65キロメートルほどの速度で走ることができるのだ!さらに、グレイハウンドは温和で知能が高く、愛情深いという性質をもつ。

飼い主が抱える問題となる可能性として1つ挙げられるとすれば、外でリードを放すと途端に走りだす傾向にあり、車やバイク、通行人などにとって危険な場合があるということだろう。グレイハウンドがフェンスを飛び越えて、通りに走り出してしまわないように、家の裏庭のフェンスは、1.2~1.8メートル以上の高さにした方がいい。

ビーグル

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Twitter/@petdoost
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ビーグルには良い資質が十分に備わっている。大きさもちょうど良いし、人懐っこいし、見た目にもかわいい。しかし、飼うと決める前に、いくつか知っておくべきこともある。

ビーグルは狩猟犬として繫殖された犬種であるため、一般的な飼い主が犬にさせる運動量よりも、もっとたくさんの運動量を必要とするということだ。また、ビーグルには放浪癖があり、時に、脱出の名人となることもある。

ダルメシアン

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Photo by Drew Angerer/Getty Images
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ダルメシアンは、元々小動物の狩猟用に繁殖された犬種だ。かつては番犬として活躍したとも言われている。101匹わんちゃんなどの映画では、かなり人懐っこいように描かれているが、実際にはかなり警戒心が強い。そのため攻撃的になったり、なわばり意識を強く持たさないよう、社交面で適切なしつけをしなければならない。

ダルメシアンはそれほど人気のあるペットではないが、きちんとしつけをすれば、良き家族の一員となるだろう。

ジャック・ラッセル・テリア

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Photo by Vadim Kot/SOPA Images/LightRocket via Getty Images
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ジャック・ラッセル・テリアは、ものすごくエネルギッシュな犬種だ。飼い主は、毎日のルーティンやたくさんの運動量だけでなく、常に構ってやらなければならない。きちんとしつけをすれば、素晴らしい家族の一員となるものの、しつけがきちんとできなければ、ジャック・ラッセル・テリアは、厄介なジャック・ラッセル・テロ(こう呼ばれることも少なくない)になってしまう。

この可愛らしい犬のためにも、時間を使って適切なしつけをしよう。この犬のために努力すれば、素晴らしいペットとなってくれる。

オーストラリアン・シェパード

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Photo by BSIP/UIG via Getty Images
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オーストラリアン・シェパードはかなりエネルギッシュな犬種で、常にアクティブに、何かをさせることで忙しくさせておかなければならない。元々は牧羊犬として繫殖された犬種でもあるため、もし近くに羊を集めるトレーニングでもあればぜひ参加してみよう。

牧羊犬の性質を持つことから、ひょっとすると羊の代わりに小さな子どもたちの世話をしようとするかもしれないため、羊の世話をしたがる性質を何かもっと生産的なことに使えたら、と考えるのであれば、子どもらの世話をさせてみるのもいいかもしれない。子どもらにとっても犬にとっても、両方ハッピーな結果になるかも…。

グレート・デーン

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Photo by Jorge Lemus/NurPhoto via Getty Images
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グレート・デーンは世界で最も体高がある犬種の1つだが、大型犬にも小型犬同様、良い面もあれば悪い面もある。大型犬は一般的に、股関節形成不全などの健康問題を生じる傾向にある。また、小さな子どもや、大人であっても言うことをきかないことがある。

グレート・デーンを飼おうと思うなら、広々としたスペースを必要とするため、大きな家とそれなりの大きさの庭が必要だ。

イングリッシュ・トイ・スパニエル

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Photo by Chris Weeks/Getty Images
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イングリッシュ・トイ・スパニエルは名前に「トイ(おもちゃ)」と入っているものの、子どもには向かない犬種だ。この小型犬は子どもがちょっかいを出したりすると身の危険を感じて、攻撃的になることもある。

イングリッシュ・トイ・スパニエルは小さく、可愛らしく、この犬種をしつけるのにそんなに時間はかからないと思うかもしれないが、良きペットになるためには、じっくり時間をかけてしつけをしなければならない。

シャー・ペイ

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Photo by Erwin Falk/ullstein bild via Getty Images
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シャー・ペイの独特のしわはこの犬種特有のものだが、しわや皮膚のたるみに細菌がたまりやすいため、適切にグルーミングが行われないと、皮膚炎にかかりやすい。

元々は番犬として繁殖されており、適切なしつけがなされなければ、攻撃的となることもある。しかしながら、もちろん、番犬としては優れている。

スカイ・テリア

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Photo by Sarah Stier/Getty Images
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スカイ・テリアは中型犬で、地中猟犬として繫殖された。この犬種は勇敢で物おじしないことで知られている。スカイ・テリアはテリアの一種でもあることから、きちんとしつけしないと攻撃的となることがある。

スカイ・テリアは常に構ってほしがる犬種でもあるため、もし長い間構ってもらえなければ、かじってはいけないと言われている物をかじり、穴を掘ってはいけないところに穴を掘り始めることがある。

ピットブル

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Photo credit: Adam Gray / Barcroft Media via Getty Images
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飼う前に犬の気質がどんなものであるかを確認しなければならない犬のリストに、ピットブルが入っているのは当然のことだろう。どう猛に咬みつくなど、攻撃的な犬として悪名高い犬ではあるが、実際には、ピットブルはペットとしても素晴らしい犬で、闘犬用に飼育されているのはほんの一部だ。咬みついたときの損傷は酷いが、ほとんどはそこまで攻撃的であるわけではない。

しかしながら、よく知らないピットブルには注意した方がいいだろう。また、ピットブルの飼い主となるのであれば、毅然とした態度でしつけをしなければならない。

セント・バーナード

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Photo by Atilgan Ozdil/Anadolu Agency/Getty Images
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セント・バーナードは、映画『ベートーベン』後にその知名度を上げた。この気持ちの優しい巨大な犬は素晴らしいペットになるものの、この犬は本当に大きいことをきちんと理解しておかなければならない。セント・バーナード犬を飼うのであれば、居住スペースや車の大きさについても検討しなければならない。

小さなスポーツカーなどではセント・バーナードを動物病院に連れて行くこともできない上、口からこぼれるヨダレも大量だ。かっこいいスポーツカーにセント・バーナードを乗せたくはないだろう。

秋田犬

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Photo by Harald Lange/ullstein bild via Getty Images
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秋田犬は日本犬の一種で、盲導犬として重用されている。家族を守る優れた番犬にもなるが、友人や近所の人でさえ侵入者として見なすこともある。守ってほしいときにはそう行動し、友人が家に来たときにも落ち着いていられるようにしつける必要がある。

また、子どもらにも落ち着いて、興奮させずに接するように教えなければならない。(誰だって嫌だろうが)秋田犬もむやみにちょっかいを出されるのは好きではない。

ペキニーズ

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Photo by Sarah Stier/Getty Images
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ペキニーズは可愛らしい見た目にギュッと抱っこしたくなるかもしれないが、実は、ぬいぐるみのように扱われるのを嫌がる。というのも、ペキニーズは頑固で自尊心が高く、意志が強いため、抱っこをされることを好まない。だが、どうして抱っこを嫌がるのか理解できずに抱っこしようとする人は多い。

ペキニーズの縄張り意識に注意するよう、子どもに教えておく必要があるものの、この犬種は子どもの荒っぽい遊びにも対応できる。

ジャーマン・シェパード

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Photo credit: Heath Franklin / Barcroft Images / Barcroft Media via Getty Images
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正しくしつけされていれば、ジャーマン・シェパードは従順で賢く、飼い主に忠実な素晴らしいペットになる。かなり知能が高い上、鼻が利き、行方不明者の探索や、麻薬探知犬など、よく警察犬として活躍している。

しかし、力が強いために、きちんとしつけされなければ、飼い主はあちこち引っ張り回されることになる。仔犬のうちにきちんとしつけをしておくべきだ。そうすれば大きくなって言うことをきかなくなるといったことはないだろう。

ナポリタン・マスティフ

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Photo by TIMOTHY A. CLARY / AFP
Photo by TIMOTHY A. CLARY / AFP

ナポリタン・マスティフは南イタリア原産の犬種で、元々は番犬として飼われていた。その吠え声は低くしわがれ、太くよく響く。しかし、ナポリタン・マスティフはその外見に似合わず、穏やかな気質を持つ。

ナポリタン・マスティフを飼いたいと思うのであれば、この犬種はヨダレが多いことも認識しておかなければならない。家のあちこちにヨダレの水たまりができるため、何かしらの対策が必要だ。さらに、大型犬は小型犬よりも健康面に問題が生じる傾向にあるため、先々で医療費がかかるかもしれないことも覚悟しておかなければならない。

プレサ・カナリオ

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Photo by: Auscape/UIG via Getty Images
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この仔犬たち、見るからに愛くるしい!だが、ひとたび大きく成長すれば、ありとあらゆる種類のトラブルを起こすだろう!このプレサ・カナリオという犬種は、これまでにいわれのない悪者扱いをされているのだが、元々は家畜を守る番犬として繁殖されているため、家やアパートなど、狭い場所ではうまく過ごせないことがその理由の1つだろう。

プレサ・カナリオは脅威と感じたものに対して、それが何であれ立ち向かって攻撃する性質を持つ。そのため、世界の一部の国々では危険な犬と見なされて、規制対象となっている。

シーズー

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Photo by Sarah Stier/Getty Images
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シーズーは、小さな子どものいる家庭にはあまりお勧めできない犬種だ。というのも、すぐに過度に興奮して怯えた挙句、子どもに咬みつくことも少なくないからだ。犬は、怯えたときにこそ咬みつくが、シーズーは特に怖がりであることが多い。

シーズーはまた、分離不安を持つことが多い。そのため、仕事で帰りが遅かったり、出張が多いといった人には向かない。留守番をするときに、不安がらずに落ち着いて過ごせるようにしつけをしなければならない犬種でもある。

ウルフドッグ

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Photo by Julian Stratenschulte/picture alliance via Getty Images
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ウルフドッグは本当に素晴らしく、他の犬種と比べても遺伝的な疾患はほとんどない。こうしたタイプの犬をペットとして飼いならす上で、得られる経験は人によりさまざまだ。ウルフドッグについて間違いなく議論されているのは、他の犬種と比べて、その行動パターンが予測しにくいといった点だろう。

ウルフドッグの性格もさまざまで、それぞれの個体によるところが大きい。中にはオオカミに近い気質を持つ犬もいれば、好奇心の旺盛な飼い犬のような気質を持つ犬もいる。こうした理由から、ウルフドッグが自分に合うかどうかを見定めるにあたって、それぞれの個体が示す行動を十分に観察することが重要だ。

チャウ・チャウ

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Photo by Richard Stabler/Getty Images
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チャウ・チャウは大きなクマのぬいぐるみのようだが、実際には子どもがいる家には向かない。頑固で我が強く、しつけが難しいとも言われている。

チャウ・チャウには毅然とした態度で命令する強い飼い主を必要とし、一般的に子どもはそうした飼い主にはなれないからだ。チャウ・チャウが飼い主に懐くと、他の人や動物が自分の「主人」に近づくことを非常に嫌がり、嫉妬をする。

ロットワイラー

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Photo by: Arterra/UIG via Getty Images
Photo by: Arterra/UIG via Getty Images

この小さなワンコは可愛く無邪気ではあるが、大きくなったらどうだろうか?この犬種は力が強く、台車を引かせるのには最適だが、その強靭な体躯でぶつかるだけでいとも簡単に子どもを転ばせることができるほどだ。

ロットワイラーは飼い主に忠実だが、友人や祖父母など、守らなくてもいい人からも主人を守ろうとしてくれることもある。遊び好きな犬だが、少し乱暴な遊びになることもあるため、すでに小さなペットなどを飼っている場合には、注意が必要だろう。

アフガン・ハウンド

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Photo credit: OLI SCARFF/AFP/Getty Images
Photo credit: OLI SCARFF/AFP/Getty Images

アフガン・ハウンドは狩猟や番犬用として繫殖された。番犬として申し分ない犬種だが、だからといってそれが常にペットとしても最適だとは限らない。というのも、きちんとしたしつけをしておかなければ、破壊的な行動をしたり、命令に従わないこともあるからだ。

この犬種は絹のような長く美しい被毛を持ち、丁寧なブラッシングが欠かせない。アフガン・ハウンドの中には人懐っこいものもいれば、荒っぽい遊びを好まず、子どもがあまりに乱暴に触ったりすると攻撃的になってしまうものもいる。

ドーベルマン・ピンシャー

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Steve Russell/Toronto Star via Getty Images
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ドーベルマンは優れた警察犬や軍用犬となるが、それはつまり、必要に応じて攻撃的になるように繫殖、訓練されているということだ。パワフルで、必要とあらば、人を地面に押し倒すことができる。

たいていペットとして飼われているドーベルマンの場合、その攻撃性などには問題がないが、ドーベルマンが力強く攻撃的だという一般的な認識がそうさせるのか、道ですれ違う人や他の犬を連れた飼い主などは、ドーベルマンと少し距離を取りたがることが多い。

ブルマスティフ

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Photo by Jens Schlueter/Getty Images
Photo by Jens Schlueter/Getty Images

ブルマスティフは成長するとかなり大きくなり、さらに自分が大きいことに気がついていないようなところがある。この犬種はどちらかといえば不器用で、意図せず小さな子どもを倒してしまうこともある。また、攻撃的な面も持つものの、強いリーダーシップを持つ飼い主がしつけをすることで、問題行動を起こすことはない。

ブルマスティフを飼うのであれば、幼いうちからよくしつけておくことだ。そうしないと、成犬になってからのしつけは難しい。

ジャパニーズ・チン

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Photo by Danny Lawson/PA Images via Getty Images
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ジャパニーズ・チンは小さくてとても可愛いが、その歴史は古く、日本の皇室に献上されていた犬でもある。この犬種は物静かでとても愛情深いが、飼い主からたくさんの愛情や注意を向けてもらいたがる傾向にある。

そのため、もし家に小さな子どもがいる場合には、ジャパニーズ・チンが欲する愛情や注意を十分に向けてやれないかもしれない。そういった意味では、ジャパニーズ・チンを飼うのは、もう1人子どもが増えるようなものだと言える。

ダックスフント

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Photo by Scott Barbour/Getty Images
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ダックスフントは狩猟動物を捕まえるために飼育されていた小型犬だ。強い狩猟本能を持つため、一般的に子ネコやハムスターなど、ダックスフントよりも小さい動物とはうまくやっていけない。

臆病な面もあり、時に大勢の人がいるところで怖がったり、意図せず子どもに攻撃的になることもある。ダックスフントは体重面で問題が起きやすいため、エサのやりすぎには気を付けなければならない。仔犬のキラキラした目でおねだりされても、絶対に人間の食べ残しなどをやらないように!

アラスカン・マラミュート

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Photo by: Education Images/UIG via Getty Images
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アラスカン・マラミュートは厳しく孤立した環境の中で生き抜くよう繫殖された犬種だ。真面目な気質から、よく知られているゴールデン・レトリーバーほど遊び好きではない上、調教が難しいこともある。アラスカン・マラミュートの飼い主は強いリーダーシップが必要で、たくさん注意を向けてやらなければならない。

さらに、この犬種は抜け毛が多い。冬の期間中には寒さから身を守るために豊富な被毛をたくわえるが、その分、夏には大量の抜け毛が出る。家に喘息持ちがいるのであれば、アラスカン・マラミュートは飼わない方がいいだろう。

アーフェンピンシャー

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Photo credit: STAN HONDA/AFP/Getty Images
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アーフェンピンシャーは世界でも一般的とは言えないが、小型犬を探している人はこの犬種を飼いたいと思うかもしれない。アーフェンピンシャーはいたずら好きで、あらゆる種類のトラブルを巻き起こすことがある。

確かに小型犬ではあるものの、だからといって幼い頃のしつけが要らないというわけではない。アーフェンピンシャーは飼い主の言うことをきかなくなる場合もあるが、時間をかけてしつけをすれば、従順で良いペットになるだろう。

ワイマラナー

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Photo by Matt Cardy/Getty Images
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ワイマラナーは元々狩猟犬として繫殖されていた。仔犬の頃にはエネルギーの塊といっても過言ではないため、飼い主は通常の散歩以外にも野外で運動を十分にさせなければならない。また、狩猟本能から小動物を追いかけることを好むため、すでにネコなどを飼っている家庭には、この犬種は向かないだろう。

この犬種は手がかかる犬ではあるが、時間や手間をかけた分、愛情や忠実さでもってこたえてくれる。

分離不安を抱えがちな12の犬種

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Margie Bedell-Burke/Pinterest
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他の犬種と比較して、合計12もの犬種が分離不安を抱えがちと言える。世界には数え切れないほど犬種があることを考えると、12という数字はかなり少ない方だ。しかしながら、もし自分の飼っている犬種が分離不安を抱えがちな犬種リストに入っていたら、がっかりしてしまうことだろう。

もしも飼い犬がこのリストに入っていた場合には、その犬が出す前兆などに気をつけよう。そうすることで、飼い主がいない間にも犬が落ち着いて過ごせるようにすることができる。

トイプードル

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Aaron Chown/PA Images via Getty Images
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トイプードルはなんて可愛いのだろう!小さくて、フワフワのこの犬は、そばに置いておく犬として最高だし、特に何もーたくさんの愛情以外をー必要としない。トイプードルは純粋に愛玩用を目的として繁殖された犬種なのだ。

そのため、飼い主が一定時間以上そばにいないと、落ち着いていられない。本能的に、常に何らかの触れ合いを求めているのだ。離れる場合には、何か対策を立てておこう。

ジャーマン・シェパード

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James Lea / Barcroft USA / Barcroft Media via Getty Images
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分離不安を抱えがちな犬種リストに、最も人気の高い犬種の1つが入っている!ジャーマン・シェパードは警察犬や牧羊犬など仕事を好むことで知られているが、その責務の重さからなのか、ジャーマン・シェパードはそこまで構ってやらなくても大丈夫だと思われがちだ。

ジャーマン・シェパードは静かで落ち着きのある犬種だと思う?研究者らは愛情深く勇敢なジャーマン・シェパードについて、興味深い情報を発見している。これを知ったからといってジャーマン・シェパードを飼うのをやめようと思わないでほしい。さて、この犬種について研究者らが発見したことをご紹介しよう。

ジャーマン・シェパードを1人きりにしてはならない

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KAREN BLEIER/AFP/Getty Images
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ジャーマン・シェパードが行う素晴らしい仕事の数々にかかわらず、この犬種は1人きりでいることを好まない。ストイックな性格のためにそうは思えないかもしれないが、研究者らは、ジャーマン・シェパードは他のどの犬種よりも分離不安を抱える犬種だと結論づけている。

この事実は、どうしてジャーマン・シェパードが警察官のパートナーとしてうまく仕事ができるのかの理由としても納得できる。というのも、警察犬は人間のパートナーに付き従って、密輸品の発見や敵への攻撃などの指示を待ち、必要なときには癒しを提供する。そのため、ジャーマン・シェパードを飼っているならば、常に構ってやるようにしよう。

ハバニーズ

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JUSTIN TALLIS/AFP/Getty Images
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このリストに挙がったもう1つの貴重な犬種はハバニーズだ。キューバを原産とするこの犬種は、家庭のペットに最適となるよう繁殖された。常に注意を向けてもらいたがるため、家族で飼うにはピッタリだ。

1人で取り残されると、分離不安が現れる。ペットシッターを雇うなど、ハバニーズを一定時間以上1人にする場合には計画を立てておこう。

ラブラドール・レトリーバー

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Simon Lees/PhotoPlus Magazine via Getty Images
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もう1種類、このリストに挙げられる人気の高い犬種は、ラブラドール・レトリーバーだ。仔犬のときにも可愛らしいが、成犬になってもまた違った可愛さを見せてくれる。映画『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』を見たことがあるだろうか?ラブを好きにならないなんて、不可能に近い。

この犬種は、世界で最も家族のペットとしてピッタリな犬種の1つだ。たとえ留守番をさせたとしても、飼い主が戻ってくるまでうまく乗り切ることができるのではないかと考えるだろうが、ラブには無理だ。ラブを飼っている多くの飼い主には、非常に残念なニュースだろうけれど。

激しい不安

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Robert Alexander/Getty Images
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ラブは家族のペットとしてピッタリだ。人の周りにいるのが好きで、あらゆる種類の方法で注意を向けてほしがる。そのため、1人で留守番をさせると、とんでもなく恐ろしい結果につながることになる。

たとえ飼い主にとってはわずかな時間だったとしても、ラブにとっては激しい分離不安を抱えるのに十分であることもある。犬を飼っていれば誰もが、一日中犬と一緒に過ごせたらと考えるだろうが、これは、なかなか現実的ではない。

コッカー・スパニエル

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James D. Morgan/Getty Images
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コッカー・スパニエルは楽しく、面白い犬だ。元々銃猟犬であるため、飼い主と共に長時間外にいることに慣れている。そのため、外に飼い主と出られる時間が多ければ非常に良い関係が築けるものの、そうでない場合にはトラブルメーカーとなることもある。

長い年月の間に、コッカー・スパニエルは気質面で問題を持つようになっている。何もコッカー・スパニエルを飼わない方がいいと言っているわけではないが、この犬種を1人にしておくと、態度の変化をまざまざと見せつけられることになるだろう。

ボーダー・コリー

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Wayne Hutchinson/Farm Images/UIG via Getty Images
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この犬をよく見て!ボーダー・コリーは美しい犬だ。知能も高く、ドッグショーにもよく登場する。ボーダー・コリーは常に何かすることを探しているため、多くの人はこの犬種はエネルギーの塊のような犬だと表現する。

飼い主と共にいるときか、何かスポーツをしているときが、この犬種にとって最も幸せなときであるため、1人ぼっちの時間に耐えられるよう何か対策を立てておかなければならない。ボーダー・コリーを楽しませる方法を何か見つけることができれば最高だ。

ボーダー・コリーは運動が大好き

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全盛期のプロスポーツ選手から 身体活動を剥ぎ取ることを想像してみてください。他にすることなんかないのだ。これはボーダーコリーにとって、運動ができなかったり、心を刺激したり、娯楽を楽しむことができなかったりすると、同じような状態になる。

飼い主が留守の時に、何もしないでいると、犬の中で分離不安症が発生してしまう。それはとても悲しいことだが、特にこのような素晴らしい犬にとっては致命的行為なのだ。

ビション・フリーズ

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Joe Amon/The Denver Post via Getty Images
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ビション・フリーズのかわいさは誰もを虜にする。この犬は、カスタマイズ可能な毛と小さな足の持ち主でこの地球上を歩く最もかわいい犬だ。この種類の犬は、常に飼い主の注意を引きたがっている。

彼らにとって人間が側にいないのは、彼らに深刻な不安をもたらすのだ。ビション・フリーズは愛らしいが、そのかわいさにはきちんとした手間がついてくる。

オーストラリアン・シェパード

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Auscape/UIG via Getty Images
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実は、当初ジャーマン・シェパードと呼ばれていたが、今では、オーストラリアン・シェパードというのも存在する。シェパードは、高い労働意欲を持っている。だからこそ、かなりの体力を消耗できるような場所と散歩が必要だ。

彼らは汚れるのを全く気にしない!特に彼らは、足を汚すのが大好き。しかし、十分に世話をしていないと、健康状態が変化しやすいという一面もある。愛情表現も忘れずに!彼らは愛されることを強く望んでいる。

彼らは刺激の多くを必要としている

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Marka/UIG via Getty Images
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オーストラリアン・シェパードが刺激を必要とするのは周知の事実。彼らは退屈が耐えられないのだ。だからこそ、飼い主はこの彼らの体力に追いつくのが大変なのである。

何もしないで放置されていると、彼らは非常に不安になる。子犬の頃はきちんと育ててあげなければならないし、成長してからも、常に一人にしないように注意しなければならない。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

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この記事が続くにつれ、犬がどんどん可愛くなっていくのは私たちのせいではない。笑 次にご紹介するのは、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルだ。この記事で紹介しいくつかの犬と組み合わせた犬種だ。

彼らは最も分離不安に苦しむので、飼う前には注意する必要がある。彼らは一人でいるときにどうやって時間を埋めて過ごすか探しているが、中々難しく、段々と無表情になってきてしまうのだ。

ショートヘアード・ハンガリアン・ビズラ

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ビズラは、非常にスポーティな犬種だ。また、彼らは非常に忠実な性格を持っている。12-15年の寿命と長生きするが、それはきちんと一緒に過ごす時間を十分に与えた場合だ。

ビズラは、できるだけ多くの人間と関わるのが大好きなので、”マジックテープ犬 “のニックネームがあるくらいだ。逆に言えば、飼い主を喜ばせようと努力するのです。

ハンガリアン・ブリー

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これらのハンガリーの品種は非常に活発で、外でも飼い主さんを喜ばせようとすることが多い。しかし、長時間一人で放置しておくと、心が折れそうになってしまうのだ。

ビズラは、一日の中で退屈な時間を埋めようとするのが苦手なので、分離不安がすぐに出てきてしまう。だからこそ、一緒の時間を十分に確保してあげられる人のみ飼うことにしよう。

イタリアン・グレーハウンド

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Papjuice/Bauer-Griffin/GC Images
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イタリアン・グレーハウンドのご紹介。通常のグレイハウンドは活発で機敏なのに対し、イタリアンタイプは仲間と一緒にごろごろしているだけで満足する。野原を走り回るのも大好きだ。

写真のように、どこへ行くにも連れて行くのに最適な犬だ。しかし、誰かと一緒にいないと、信じられないほど不安な表情を見せることがある。こんな大切な子を一人にしてお家ないだろう。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインター

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Stephanie Keith/Getty Images
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次はジャーマン・ショートヘアード・ポインターのご紹介。この犬種は19世紀にドイツで狩猟用に開発された。私たちよりも狩猟がどのように機能するかを知っている…また、人間のいうことを非常によく聞く賢い犬種だ。

しかし、この特別な特性は、飼い主が留守の間、犬が一人でいることに適応するのは難しい。不安が募ってしまい、飼い主が早く帰ってこないかと泣き続けることもあるようだ。

マンチェスター・テリア

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Arterra/UIG via Getty Images
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マンチェスター・テリアは、ミニチュアのドーベルマン・ピンシャーによく似ている。しかし、勘違いしないで欲しい。これらの犬は、それらを繁殖させるための目標がネズミやウサギを狩るためだったのだ。

また驚くべき性格を持っていることが特徴だ。そう、フレンドリーなのに忠実で偉大な番犬なのだ。そして、簡単に訓練を身につけさせることができる。マンチェスター・テリアは、8時間くらいならひとりでいても気にしない。しかし、帰ってきてからの愛情表現を忘れずに。

ケリー・ブルー・テリア

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Mario Tama/Getty Images
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ケリー・ブルー・テリアを見たことあるだろうか?彼らは意志が強く、エレガントな見た目のワーキングドッグだ。ケリー・ブルー・テリアは、陸の小さな生き物や鳥を狩るために生まれた。また、牛や羊の放牧の手伝いもする。子供がいる場合は、子供との相性も良いのでご安心を。

放っておいても大丈夫な子だが、飼い主さんがしっかりと一緒の時間を作ることが必要だ。一人にしても、吠えたり泣いたりすることはほとんどないが、家に帰ってきたらきちんと可愛がってあげよう。