マニアにはたまらない!最高のオフロード車を徹底比較!
オフロード車両には何とも言えない魅力があります。未知のものを試してみたくなるのは人間の性。オフロード車両はそれを実現する最適な方法です。快適さ、どこにでも行ける性能、オーバーランドの旅の場合の寝床を提供してくれます。
オフローダー(オフロード車両)は、元々軍隊出身です。のちに、冒険を求める人達の象徴として扱われるようになってきました。現在、SUV車は現代人の事実上のスタンダード車両です。現在の車両の多くは過去のようなタフなオフロード性能を搭載していませんが、型によってはその遺産を引き継いでいます。それでは、今回の記事では過去のオフロード車の歴史を見ていきましょう!
ウィリーズ-オーバーランド MB
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オフロード車両の火付け役と言ってもよい、ウィリーズ-オーバーランド MB。元々アメリカ軍用にデザインされた小型のSUVは、アメリカだけでなく世界規模でオフロード車両にマーケット需要があることを証明しました。
ウィリーズがあまりにもよかったため、トヨタとランドローバーは自分達の車両、ランドクルーザーとディフェンダーにこのデザインの一部を取り入れています。短いホイールベースとシンプルな4x4のパワートレインのウィリーズは、他の車両ではいけないような場所に行くことが出来ます。さらに、流行り廃りのないデザインのため、モーターショーなどではいまだに新品同様のサンプルを目にすることが出来ます。
トヨタ・ランドクルーザー 40シリーズ
![FJ40 Toyota Land Cruiser FJ40 Toyota Land Cruiser](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/FJ40-Toyota-Land-Cruiser-22428.jpg?width=800&height=533)
ウィリーズのデザインを真似たトヨタですが、ほとんどのオフロード好きはランドクルーザーのほうをより高く評価しています。ランドクルーザー40はすでに人気のため、その理由は詳細に説明するまでもありません。軍事車両だけでなく、トヨタではトラックも商品化しています。さらに、ランドクルーザーをオフロード界に知らしめたのがFJ40です。
オフローダーとしてかなり優秀なFJ40。余りにも素晴らしいため、トヨタでは40シリーズを1960年から2001年に渡って生産していました。かなり有能なオフローダーのため、仕組みが故障することがほぼありません。
ランドローバー ディフェンダーと90/110
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アメリカと日本が自分達のオフローダーの生産に勤しむ間、英国では90&100シリーズの開発に取り組んでいました。これが後にディフェンダーと呼ばれるようになります。天才的なデザインと仕組みのディフェンダーは、オフロードコミュニティーで瞬く間に知名度を上げていきました。今日、山の上やアフリカのサファリからオーストラリアのアウトバック、南アメリカの砂漠まで様々な場所で目にすることが出来ます。
冒険家の人は、「ディフェンダーはヴィンテージオフローダ―の中でデザインがピカ一」だと話します。しかし、他の競合他社と一線を画していたのはその素晴らしい性能と仕組みです。さらに、このSUVは今年完全に新しいモデルが発表されるまで、およそ70年間も市場で活躍し続けていました。
メルセデス・ベンツ・Gクラス
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典型的なカーメーカーのメルセデス・ベンツは、ランドクルーザーとディフェンダーの人気に対抗することを求められていました。そこで発表したのが、実用的なオフロード車のGワゴン。すぐさま人気をものにします。最初のモデルはメルセデス・ベンツとオーストリアのシュタイア・ダイムラー・プフとの共同開発・生産で、今でも製造はオーストリアで行われています。
1978年にデビューしてからさらに洗練されたモデルに入れ替えた1992年まで、メルセデスは同じデザインを採用しています。今日のSUVは第三世代です。のちにGクラスと呼ばれるGワゴンには、たくさんのバーションとエンジンを経験してきました。しかしどのモデルも、最高のオフロード性能と安定した仕組みという特性を共有しています。
フォード ブロンコ
![GettyImages-832850452 GettyImages-832850452](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/GettyImages-832850452-71238.jpg?width=800&height=533)
フォードがブロンコを発売する前、オフローダーは探検家や冒険好きのものだという認識がされていました。しかしブロンコには、かっこい男らしさが加えられています。性能だけでなくその見た目から、すぐさま一般人からもSUVへの関心が集まりました。
ブロンコの性能も素晴らしいものです。有能なサスペンション、安定した仕組み、運転しやすさのつまった多彩なオフローダーです。フォードは月日をかけてブロンコをさらに力強く魅力的に改善し、強力なV8エンジンを搭載。最近、レトロな見た目と高度なオフロード性能が詰まった最新ブランコが発売されました。
ジープ CJ
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世界の多くの場所では、SUV一般をジープと呼んでいることをご存知ですか?これも、ジープ初の量産オフローダーのCJのお陰です。ウィリーズを基礎にしていて、軍用トラックの良いところを取り入れ、おしゃれなデしています。
この組み合わせが、サーファーやビーチ好きの想像力を掻き立てました。CJは今でもビーチアクティビティのお供として人気です。しかし、本物のオフロード好きにとってはそれ以上の価値があります。CJは山や砂漠の奥深くにも連れていくことが可能で、しかもクールにこなしてしまうところがポイントです。
インターナショナル・ハーベスター・スカウト
![800px-International_Harvester_Scout_II_(39406856781) 800px-International_Harvester_Scout_II_(39406856781)](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/800px-International_Harvester_Scout_II_39406856781-22449.jpg?width=800&height=533)
インターナショナル・ハーベスターは、主に車両を含む農作業用の設備で知られているメーカーです。しかし、1961年にスカウトを引っ提げてオフロード市場に参戦しています。これは同企業初の乗用車ですが、かなりの成功を収めました。
スカウトはジープ CJと同じ仕組みに、大きなボディと実用的な見た目が特徴です。さらに、たくさんのモデルがあるだけでなく、かなり優秀なオフローダーです。インターナショナル・ハーベスター・スカウトはコンバーチブルだけでなく、ピックアップやSUVスタイルでも販売しています。
トヨタ ランドクルーザー 70シリーズ
![lc70_bep_design hero_1920x1080 lc70_bep_design hero_1920x1080](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/lc70_bep_design-hero_1920x1080-13135.jpg?width=800&height=533)
旧モデルがFJ40ほどの人気車両でもお構いなしの、トヨタ ランドクルーザー 70シリーズ。トヨタはすでに人気のプラットフォームに底上げして、可能な限りすべてに改善を施すことに成功しています。ランドクルーザー 70シリーズは、伝説的な耐久性が有名です。
アフリカのサバンナや砂漠を走り抜いた多くの車両が今でも生き残っています。エンジンからサスペンションまで、すべてが時の試練を耐え抜いているんです。さらに、トヨタは顧客のニーズに合わせて様々なボディスタイルを提供しています。ランドクルーザー 70を仕事に使っている人もいれば、冒険のために使用している人もいるでしょう。理由が何であれ、持ち主が何十年も使う続ける事実からして、70シリーズの伝説度がうかがいしれるのではないでしょうか。さらに、エリアによってはまだこのシリーズを生産しています。
日産・パトロール 160
![Patrol celebrates 35 years - photo 03-source Patrol celebrates 35 years - photo 03-source](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/Patrol-celebrates-35-years-photo-03-source-50851.jpg?width=800&height=533)
日産は、SUVのパトロールシリーズでトヨタを真似ています。第三世代の160は、オフロード界でその名を定番化させた張本人です。高度な4x4システムに加え、後部にリミテッド・スリップ・デフが備わった日産・パトロール 160は、かなり有能なオフロード車と言えます。当時の日本のSUVとは異なり、通常の道路でもOKです。
日本のSUVはバイヤーの間でもかなり人気で、特にオーストラリアではアウトバックを走る姿が今でも見られます。時の試練に耐えることが出来るタフで安定したマシンでです。
ジープ ラングラー
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現代版のウィリーズまたはCJと言えるこちらの車両は、粗さと引き換えに快適さと安全性を備えています。とは言え、素晴らしいオフローダーであることには変わりません。特にルビコンにはこれが当てはまります。どんな地形であっても、素晴らしい牽引力を可能にします。
ラングラーがはじめて発売したのは1987年です。現代は第4世代まで展開しています。どのモデルも素晴らしい外装、優れたオフロード性能が特徴です。最新のラングラー・ルビコンは最高傑作とも言われ、どんなアクティビティーにも機能的なタフなオフローダーが可能であることを証明しています。
ドッジ・パワー・ワゴン
![GettyImages-832850542 GettyImages-832850542](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/GettyImages-832850542-99847.jpg?width=800&height=533)
ドッジ・パワー・ワゴンは、どこへでも行くことが出来るミディアムデューティーのピックアップトラックです。現在でも、その隆々としたボディは、巨大なタイヤと強調されたホイールアーチで存在感を出しています。大きなタイヤのため土でも岩でもかなりの牽引力を発揮して、真のオフロード性能を発揮します。
第二次世界大戦後の大部分のオフローダー同様、パワー・ワゴンは元々は軍用車でした。しかし民間用トラックとして人気となり、それなりに商用化されています。人気を博したドッジ・パワー・ワゴンは、1946年からラムが発売されるまでの1970年まで生産販売されました。
トヨタ・ハイラックス
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ハイラックスという名前には聞き覚えがないかもしれません。北アメリカでは販売されていないモデルです。かなりのオフロード性能と伝説的な耐久性から、歴史上重要なピックアップトラックと言えます。
『トップ・ギア』の最も人気なエピソードのひとつで、この車両を破壊しようと、海に落としたり、火の中に投げ込んだり、トラックがのったビルを倒壊させたりしました。ネタバレ:なんと車両は無事。とにかく破壊不可のため、オーストラリア、アジア、アフリカ、ヨーロッパの僻地に住む人たちの間で大人気です。
ハマー H1
![GettyImages-517360322 GettyImages-517360322](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/GettyImages-517360322-87004.jpg?width=800&height=533)
ステータスを誇示するために購入する方もいるかもしれませんが、ハマーの素晴らしいオフロード性能は否定できません。それに、ここでご紹介するのは第1世代。これは軍用車両が元になっています。その結果、道路が細くてもコンディションに関係なくH1なら問題なく通過可能です。
簡単に言えば、ハマーH1は砂嵐を含むほとんどの天候異常に耐えられるような作りになっています。現在でも、大きなオフロードの障害物超えでH1の右に出るものはいません。電気自動車版のハマー EVもそれだけの耐久性があることを願いましょう。
ランボルギーニ・LM002
![538441_v2 538441_v2](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/538441_v2-89621.jpg?width=800&height=533)
BMW X5 MやAudi SQ7などの高性能SUVが発売されるずっと前に、LM002を発表しているランボルギーニ。この車両を知る人は少なく、見たことがある人などさらにいないでしょう。しかし、これこそ同社がランボ・ランボと呼ぶこの車両の魅力が高まった理由です。
さらに、LM002はカウンタックと同じV12を搭載しており、素晴らしい直線パフォーマンスを提供してくれます。さらに、4x4のパワートレイン、ハイグラウンドのゆとりのため、おしゃれにどこにでも行けるユニークなオフローダーを実現しています。さらに、フラットタイヤでも走ることが可能で、砂漠などの高温に耐えることが出来る特別なタイヤと、巨大な196リットルのガソリンタンクを搭載しています。
シボレー・K5・ブレイザー
![SEMA-ChevroletPerformance-K5-Blazer-E-03 SEMA-ChevroletPerformance-K5-Blazer-E-03](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/SEMA-ChevroletPerformance-K5-Blazer-E-03-67459.jpg?b=0&c=0&width=800&height=533&top=101&left=30&zoom=0.82304526749)
シボレーがK5 ブレイザーを発売した1969年、ほとんどのオフロード車両は実用的かつ質実剛健でした。しかしブレイザーは、タフでありながら、より高度なスタンダード機能とオシャレなインテリアを実現しています。短いホイールベースと四輪駆動のトラックは、極端な冬の天気にも耐えられるオフロード車です。
お客を最もひきつけたのは、がっしりとしたデザイン、パワフルなV8、タフなデトロイト・ディーゼルエンジン。さらに、K5ブレイザーのルーフは取り外しが可能なため、冒険好きな顧客の好奇心をくすぐります。後任のタホが発売される前の1994年まで、シボレーはブレイザー販売していました。
ジープ ワゴニア&ジープ グランドワゴニア
![Jeep_DSC_0452re_21bkdru52g2aavd7lf9kpkf92n Jeep_DSC_0452re_21bkdru52g2aavd7lf9kpkf92n](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/Jeep_DSC_0452re_21bkdru52g2aavd7lf9kpkf92n-27520.jpg?width=800&height=533)
ランドローバーの実用的ディフェンダー、トヨタの質実剛健なランドクルーザーに対抗し、ジープは豪華なワゴニアを発売しました。真の初代ラグジュアリーSUVだと考えられているワゴニアは、おしゃれさと耐久性を求める顧客に欠かせない車両となります。
他のジープ同様、ワゴニアも有能なオフローダーであり、一家丸ごと僻地へ連れていくことが可能です。着目すべきは、当時はステーションワゴンだけに可能だったスタイルと快適さを実現している点です。ワゴニアとグランドワゴニアは人気のクラシック車であるため、ジープでは近日新しいモデルを販売する予定です。
トヨタ ランドクルーザー 80シリーズ / レクサス LX450
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ジープとランドローバーの豪華なSUVに対するトヨタの対抗策として登場したのが、ランドクルーザー 80シリーズです。日本の自動車メーカーは少し乗り遅れてしまったものの、衝撃をもたらしたことは確かです。最後の最高ランドクルーザーと考えられているFJ80は、頑丈さと旧モデルのオフロード性能を備えつつ、贅沢なインテリアとオンロードのダイナミクスを兼ねそろえています。
FJ80の顧客ウケは上々で、その後レクサス LX450の基礎にもなっています。レクサス LX450では、同じような車両にさらに豪華なキャビンを備えています。人気と素晴らしい耐久性のため、中古車市場でも高値がつけられています。
ランドローバー・ディスカバリー
![00-Discovery1-3dr-5drInDesert 00-Discovery1-3dr-5drInDesert](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/00-Discovery1-3dr-5drInDesert-81144.jpg?width=800&height=533)
オフロードコミュニティーでディフェンダーの最盛期ほどの人気を得られなかったランドローバー・ディスカバリー。しかし、90年代、ランドローバーはそもそもディスカバリーでオフロードアイコンを超えようとは考えていなかったのです。英国のランドローバーは、実用的なインテリア、優秀なオフロード性能、素晴らしいオンロードの快適さを備えた車両を求める家族を念頭においてデザインしています。
どちらも兼ね備えたディスカバリー。オフロードではディフェンダーには及ばないものの、ロック可能なセンターデフ、4x4のパワートレインがスタンダードなほとんどのトラックやSUVよりは有能です。道路での快適かつ静かなドライブと、広々とした快適なインテリアを楽しむことが出来ます。現在第3世代まで発売しているランドローバー・ディスカバリーは、冒険好きの顧客に人気です。
レンジローバー
![RRRRHeritageClassicPrototype06091203 RRRRHeritageClassicPrototype06091203](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/RRRRHeritageClassicPrototype06091203-78791.jpg?width=800&height=533)
初のレンジローバーは、豪華なオフローダーというアイディアを取り入れ、さらにその先を進んでいます。現在でもレンジローバーは典型的なラグジュアリーSUVとして君臨し、比類ないレベルの性能、パフォーマンス、快適さを提供しています。一部ではオフローダ―の中の「Sクラス」とも称されています。
第5世代はゆったりとしたデザインで、時代にあったオシャレな作りです。さらに、インテリアは同時代のSUVとは全く異なり、レザーとウッドを使用。裕福な顧客の間で大人気となり、1969年から1996年までほとんど手を加えず販売されていました。
レクサス LX570
![LEX-LXG-MY21-0024_WHT-1-1500x1028 LEX-LXG-MY21-0024_WHT-1-1500x1028](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/LEX-LXG-MY21-0024_WHT-1-1500x1028-1-90406.jpg?width=800&height=533)
レクサス LX570は、豪華なSUVとクロスオーバーの間を取ったようなドイツの変わり種です。お金持ちの顧客なら気づくかもしれませんが、道路での動力が少ないラダーフレームの作りになっています。しかし、間違いなく最も能力が高い安定したラグジュアリーオフローダーのひとつです。
レンジローバーと同一視する方もいらっしゃるかもしれませんが、LX570はより剛健で安定しています。さらに最新のランドクルーザーを元にしているため、デ・ファクトのオフローダーです。加えて、強力な5.7リットルのV8が搭載されています。
ジープ グランドチェロキー
![JP021_050GC57r88reu1kamgufgsp3f6seqkc JP021_050GC57r88reu1kamgufgsp3f6seqkc](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/JP021_050GC57r88reu1kamgufgsp3f6seqkc-45575.jpg?b=0&c=0&width=800&height=533&top=85&left=0&zoom=0.82304526749)
ジープは、グランドワゴニアの代わりとしてグランドチェロキーを発売しました。全く違う名前に不満を抱いたファンもいたものの、グランドチェロキーも違った意味でグランドワゴニアを超える伝説です。初代モデルはゆったりとした逞しいデザインですが、重要なのはユニボディ構造という点。
この変更点により車のような動力を生み出し、一般人にも手が届きやすくなりました。それでも、品質を守り続ける優秀なオフロード車両であることには変わりません。3.5秒で時速97キロをたたき出すスーパーチャージャーV8エンジンを搭載したトラックホーク版もあります。
ランドローバー・ディフェンダー L663
![LR_DISCO_21MY_STATIC_101120_08 LR_DISCO_21MY_STATIC_101120_08](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/LR_DISCO_21MY_STATIC_101120_08-89305.jpg?b=0&c=0&width=800&height=533&top=308&left=226&zoom=1.1290058539)
つい最近、古いディフェンダーに変わって完全に新しいL663を発表したランドローバー。はじめ、ファンはモダンなデザインに不満を抱き、そのオフロード性能に関しても懐疑的でした。しかし、車のデザインの好みは色々あるため一概には言えませんが、オフロード性能に関しては全くの事実無根です。
ディフェンダー L663はモノコックシャーシでより良いオンロード動力を可能にしていますが、だからと言ってオフロード性能で劣るわけではありません。特に難しい地形における殆どのレビューにおいては、旧モデルを超える評判です。ディフェンダーはオフロードのビーストですが、新モデルはコンピューターと電子機器でこれを可能にしています。機能さえすれば、ファンとしては文句なしですよね。
ジープ XJ チェロキー
![1280px-Jeep_Cherokee_(XJ)_4x4_Puerto_Rico 1280px-Jeep_Cherokee_(XJ)_4x4_Puerto_Rico](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/1280px-Jeep_Cherokee_XJ_4x4_Puerto_Rico-38697.jpg?width=800&height=533)
辺鄙な場所で活躍しオフロード好きの間で人気の高いジープ XJ チェロキー。これにはれっきとした理由があります。XJは最も難しい地形であっても止まることがないオフロードの野獣です。さらに、最も安定感のあるジープであるとも称されています。さらに、アメリカにお住いの場合、メンテナンスも安価です。
コンパクトな外装にも関わらず、中は4人の乗客と荷物を移動させるのに十分なスペースがあります。アグレッシブなオフロードタイヤのため、見た目も魅力的。ユニボディ構造のため、道路でも快適です。
三菱 パジェロ(モンテロ)
![GettyImages-638566662 GettyImages-638566662](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/GettyImages-638566662-28645.jpg?width=800&height=533)
若い世代のドライバーはパジェロ(市場によっては「モンテロ」の名前で販売)をご存知ないかもしれません。しかしオフロード好きに聞いてみれば、史上最高のオフロード車だと賞賛する人もいるでしょう。さて、その理由とは?三菱はダカール・ラリーで12冠、150のステージウィンを達成しており、これはどちらも世界記録です。パジェロが最高オフロード車が集まるパンテオンに相応しい伝説的なオフローダーであることは間違いありません。
これもすべて、賢い四輪駆動などを生み出した三菱のエンジニアリングの腕前のなせる業。さてに安定した実用的なSUVであるため、世界的に売れています。
シボレー・サバーバン
![1972_Chevrolet_Suburban_3 1972_Chevrolet_Suburban_3](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/1972_Chevrolet_Suburban_3-18058.jpg?b=0&c=0&width=800&height=533&top=110&left=160&zoom=0.82304526749)
自動車業界史において、カローラとマスタングが最も長生きだと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、実はシボレー・サバーバンの方が古いんです。シボレーのステーションワゴン/SUVの歴史は1935年にさかのぼります。効率的かつ快適に人を輸送するために導入されました。現在、サバーバンは8人乗りで、これこそ顧客に人気の主な理由です。
あまり知られていないですが、サバーバンも優秀なオフローダー。トラックシャーシとトルクエンジンのお陰で、シボレーのフルサイズSUVは行きづらい場所にも到達することが出来ます。さらに、道路では快適なドライブを実現。市場の中でもサスペンションの衝撃吸収はピカ一です。
フォード・エクスカージョン
![1280px-2004_Ford_Excursion_Limited,_front_11.4.19 1280px-2004_Ford_Excursion_Limited,_front_11.4.19](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/1280px-2004_Ford_Excursion_Limited_front_11.4.19-25864.jpg?width=800&height=405)
フォード・エクスカージョンが登場したのは、自動車業界において二酸化炭素排出問題が現実的な問題になってきた時代。結果、多くの人が燃費の悪さや高い二酸化酸素排出量を非難しました。しかし、エクスカージョンがもっともタフなSUVであるということはあまり知られていません。
フォードのヘビーデューティーシャーシを使用したエクスカージョンは、大きなトレイラーをひいたり、重い貨物を運んだりすることが出来る働き者です。さらに、ラダーフレームとサスペンションのお陰で、素晴らしいオフローダーに仕上がっています。エクスカージョンは、困難な地形でも8名の乗客を快適的に移動させることが出来る数少ない車両です。
トヨタ・ランドクルーザー 60シリーズ
![1984_FJ60_Toyota_Land_Cruiser_002-1500x1000 1984_FJ60_Toyota_Land_Cruiser_002-1500x1000](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/1984_FJ60_Toyota_Land_Cruiser_002-1500x1000-1-52464.jpg?width=800&height=533)
J60以前は、ランドクルーザーと言えば、快適さより実用性のためにデザインされたトラックというイメージでした。これを理解していたトヨタは、ランドクルーザーをファミリーオフローダーとして再展開し、より広々としたインテリアと道路での快適な走行を実現します。幸い、旧モデルのオールテレーン対応はそのままです。
ランドクルーザー 60の一番の売りは、ブレットプルーフのエンジンでしょう。4リットルの直列6気筒自然吸気ガソリン・ディーゼルエンジンは最もタフなエンジンのひとつで、とにかく壊れません。さらに、サスペンションとパワートレインは岩のごとくタフなため、J60は最も耐久性のあるSUVに数えられています。
日産・パトロール Y60
![Nissan Patrol Fanta Limon-source Nissan Patrol Fanta Limon-source](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/Nissan-Patrol-Fanta-Limon-source-37455.jpg?width=800&height=533)
素晴らしいスポーツカーで有名な日産ですが、SUVにおいても目を見張るものがあります。最高傑作は恐らく第4世代のパトロールです。当時最も有能なオフロード車とされていました。スーパーロングトラベルコイルスプリングサスペンションのお陰で、特に岩の多い地形に強いとされています。
パトロール Y60は高速道路でのパフォーマンスにも優れており、乗客はライバルのランドクルーザー 60よりもずっと快適なドライブを楽しむことが出来ます。かなり安定しており、新生代のものもほとんどそのままの価値を維持しています。
いすゞ・ビッグホーン (トゥルーパー)
![GettyImages-534254060 GettyImages-534254060](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/GettyImages-534254060-83527.jpg?width=800&height=533)
かつて、自動車業界において最も確立したオフロードブランドだったいすゞ。高度なエンジンとパワートレインが有名の日本メーカーは、優秀なオフロード性能を求める顧客の間で人気を博しました。ビッグホーンは最も人気のモデルのひとつで、トヨタのランドクルーザー、日産・パトロールに対抗して発売されました。
壊れないメカニクスの有能なオフロード車であるということ以外、特に革命的な機能が搭載されることがなかった第1世代のビッグホーン。しかし第2世代においては、改善されたエンジンとオンロードダイナミクスのお陰で将来性を高めました。
トヨタ・ハイラックスサーフ(4Runner)
![MY21_TRD_PRO_4Runner_LR_001-1500x1001 MY21_TRD_PRO_4Runner_LR_001-1500x1001](https://www.japacrunch.com/wp-content/uploads/2020/11/MY21_TRD_PRO_4Runner_LR_001-1500x1001-1-49937.jpg?width=800&height=533)
トヨタがFJ40の代わりにより大きなFJ60を発売した際、ラインナップに穴が空いてしまいます。トヨタはすかさず反応して、素晴らしいオフロード性能を備えた中サイズのSUVであるハイラックスサーフを発表。実用的で、グラスファイバー製のルーフを備えたハイラックスです。これに加えて、タフさと安定性もオフロードファンが心を奪われた理由のひとつでしょう。
2009年には新モデルが発売されているにも関わらず、今でも人気のハイラックスサーフ。顧客は快適さやハイテク機能より、安定性とオフロード力を重視しているようです。
日産・パスファインダー WD21
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現在、日産・パスファインダーは優秀なオフローダーを求めつつオンロードダイナミクスを重視する家族向けの中サイズSUVとして売り出されています。しかし、昔は勝手が違いました。第1世代のパスファインダーは、ボディー・オン・フレームシャーシを導入し、トヨタ・ハイラックスサーフ、シボレー・ブレイザー、フォード・ブロンコの直接的な対抗馬として販売されていました。
短いホイールベースと機能的な四輪駆動を持つ日産・パスファインダー WD21は、有能なオフローダーです。後部コイルスプリングサスペンションによって、ライバルモデルに比べ驚くほど快適な道路走行を可能にします。さらに、絶縁スティールルーフのお陰で、走行中も静かです。
フォルクスワーゲン・ヴァナゴン・シンクロ
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さて、史上最高のオフロード車両の機能と言えば何でしょうか?フォルクスワーゲン・ヴァナゴン・シンクロをご覧いただければ一目瞭然。シュタイア・ダイムラー・プフのビスカスカップリングの高度な四輪駆動システムを備えたシンクロは、驚くほど有能なオフローダーです。
ヴァナゴン・シンクロは、オーバーランドの冒険に必要なすべてが備わっています。広々とした内装のためベットやアメニティのスペースが十分ですが、シンプルなオーバーランド車両のメリットはこれだけではありません。パワーで劣る水平対向4気筒をスバル・EJ型エンジンに交換すれば、シンクロを優秀な高速車両に変身させることが可能です。
スズキ・ジムニー(サムライ)
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スズキ初のマイクロオフローダーは、今回のリストの中でも名前のかっこよさがピカ一です(北米などでは「サムライ」の名前で販売)。しかし、人気の理由は名前だけではありません。ファンキーなデザイン、コンバーチブルなレイアウト、一線を画したオフロード性能もその理由。四輪駆動システムと短い80インチホイールベースのジムニーは、どんな場所へでも行くことが出来ます。
さらに、このカワイイオフローダーはコストを抑えているため、多くの若いオフロード好きへの扉を開きました。安定さ、燃費の良さ、メンテナンスの安さもその人気に拍車をかけています。エンジンのパワーでは劣りますが、スポーツカーを求めているのではない限り問題はありません。さらに、小さな直列4気筒は滑りやすい地形でトルクを可能にします。
いすゞ・ビークロス
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いすゞはデザインで有名というわけではなく、いすゞ・ビークロスも例外ではありません。確かに見た目は魅力的だとは言えないものの、少なくとも目立ちます。ビークロスのようなSUVは2つと存在しないためユニークです。
いすゞ・ビークロスに関してあまり知られていないのは、かなり高度なオフロードサスペンションシステムを搭載しているという点です。ヒートエキスパンションチャンバー付きのモノチューブショックはオフロードレースに使用されるもので、コンパクトカテゴリーにおいてはホイールアーティキュレーションで右に出るものはいません。短いホイールベースと高度な四輪駆動システムに加え、どんな地形にも対応しています。
ラーダ・ニーヴァ
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あまり有名ではないかもしれませんが、ラーダ・ニーヴァもその類まれなオフロード性能から敬意を払われるべき伝説的なオフローダーと言えます。ユニボディシャーシではあるものの、独立コイルサスペンションと短いホイールベースのお陰で滑りやすい地形でも優れたホイールアーティキュレーションと牽引力を可能にします。
ニーヴァの人気は健在で、東ヨーロッパ、ロシア、旧ソビエト連邦諸国では今でも登山家の間で使用されています。人気の理由を聞いてみると、「ラーダ・ニーヴァでしか行けない場所がある」という答えが返ってくるのではないでしょうか。ロシアのメーカーであるラーダが初のニーヴァを発表したのは1977年ですが、現在でもかなりの数が生産されています。
スズキ・ジムニー (第4世代)
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ディフェンダーまたはランドクルーザーをシティーカーにまとめたのが、スズキ・ジムニー (第4世代)と言えるでしょう。最新世代のスズキの小型SUVは紛れもなくキュートです。しかし、低価格で本気のオフロード性能を備えています。超短いホイールベース、コンパクトなボディ、タフな四輪駆動システムによって、他の車両では到達できない場所へ連れて行ってくれます。
さらに、低範囲トランスファーギアを搭載しているため、滑りやすい地形でも素晴らしい牽引力を発揮します。1.5リットルの自然吸気エンジンはパワーに欠けると思われるかもしれませんが、難しいオフロードの地形を切り抜けるのには十分なはずです。
シトロエン・2CV
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自動車の歴史の中で最も重要な車両のひとつと言っても過言ではない、シトロエン・2CV。フランスのメーカーは、この車両でたくさんの新しい分野を開拓してきました。安定感のある安価な前輪駆動プラットフォームの2CVは、前代未聞のテクノロジーのひとつですが、特に顧客を引き付けたのはソフトなサスペンションです。
2CVほどソフトなサスペンションは他に前例がありません。雲にタイヤがついたような感覚を与えるカワイイフランス製車両。サスペンショントラベルが長いため、農作業のような軽いオフロードだけでなく、当時は少なかった舗装道路の走行にも適していました。
AMC・イーグル
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現在はクロスオーバーが主流の自動車業界。SUVの代わりにクロスオーバーを販売するメーカーも多く存在します。その点信頼できるのが、AMC・イーグル。普通のボディスタイルに高い最低地上高を組み込んだ革新的な車両です。さらに、セダン、ハッチバック、ワゴン版も販売しています。
さらに、四輪駆動と独立前輪懸架を備えた初のアメリカ製の車両であり、オフロード&オンロード性能を備えています。残念ながら、時代の先を進み過ぎていたため市場での人気はイマイチに終わりました。今の時代に発売したら、大ヒット間違いなしの代物です。
フォード F-150 SVT ラプター
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通常のF-150も、特に四輪駆動のものは優れたオフローダーです。しかしオフロード好きであればおすすめしたいのがSVT ラプター。フォードのオフロード専門家が特別に改良したこちらのバージョンは、現在世界最高のオフローダーのひとつです。地球上のどの場所にも楽しみながら行くこともできます。
SVT ラプターは、450馬力の3.5リットルのツインターボEcoBoost V6 エンジンのみに対応。このエンジンはパフォーマンスと牽引力を高めるために10速オートマチックトランスミッションとの併用が可能です。さらに、高いホイールアーティキュレーションとトランスファーケースを可能にする大きなオフロードショックを搭載しています。
ラム パワーワゴン
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ラム パワーワゴンはフォード F-150 SVT ラプターに類似しているものの、前者のほうはミディアムデューティートラックのラム 2500を元に生産されています。つまり、重い貨物を運んだり、巨大なトレーラーをひいたりするには、パワーワゴンが優れているということです。
大きな車両にもかかわらず、パワーワゴンはかなり優秀なオフローダーでもあります。410馬力ある6.4リットルの自然吸気V8エンジンを搭載し、8速オートマチックトランスミッションから4つのタイヤに動力を与えます。ラムはサスペンションも改善しており、33インチのタイヤ、フロントとバックに電子ロックディファレンシャルを搭載しています。そのため、地面のコンディションに関係なく制御不可能な力を生み出します。