あのアスリート達は今?引退後の彼らの生活とは

2009年、スポーツ・イラストレイテッド誌は、78%ものNFL(プロのアメフトリーグ)選手が引退後2年以内に破産するか、財政的に苦境に立たされていることを明らかにした。さらに同誌によると、60%のNBA(プロのバスケットボール)選手が引退後5年以内に破産していると言う。プロのスポーツ選手はたいていの場合、現役時代に数千万円~数億円をも稼いでいることからも、この統計はまったくもって誇れるものではない。近年では、様々なスポーツ界の努力の甲斐あって、多くのスポーツ選手が金銭管理や運用などについて知識を得て、年々自己破産に陥るスポーツ選手の数は減少している。スポーツ選手の中には、経験や一般的なビジネス知識に基づいて、現役を引退した後にも多額の投資を続けている人もいる。ここでは、引退後も財産を築くことに成功しているスポーツ選手をご紹介しよう。日本でも一躍有名になったあの選手は、どうなっているのだろうか。

スティーブ・ナッシュ、引退後もスポーツ界にとどまる

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Matteo Marchi/Getty Images
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2年連続MVPに輝いたスティーブ・ナッシュは、NBA選手として完全燃焼したと言える。唯一、現役時代に優勝リングだけは手にすることが叶わなかったが、最高のカナダ人選手という称号を獲得している。得点力だけでなく、そのアシスト力のおかげで数億円を稼ぎ出した後、起業家に転身した。

サンタクララ大学を卒業しているナッシュはナイキと協力し、ナイキブランドのために映像制作にも携わっている。また、サッカークラブのRCDマヨルカとバンクーバー・ホワイトキャップスにも投資している。さらにスティーブ・ナッシュ・スポーツクラブを立ち上げており、これはナッシュの純資産102億円(1ドル=108.08円換算)に大きく貢献する資金源ともなっている。

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プロスケーター、トニー・ホークのその後

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VALERY HACHE/AFP/Getty Images
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トニー・ホークは数十年間もの間、大衆文化の中にいる。というのも、1999年、ゲームソフト「トニー・ホークプロスケーター」が発売され、伝説のスケーターは世界中のファンを魅了しているのだ。

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さらに、スケートボード製造会社「バードハウススケートボーズ」を所有して、スケートボードを販売しているが、これ以外にも上品なラインの洋服ブランドも起ち上げ、ファンがついている。また、サンディエゴにはホークが投資するレストラン、「マーキーレストラン+バー」がある。ホークの純資産は151億円(1ドル=108.08円換算)にもなる。

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いたずら好きなデレク・ジーター

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Michael Reaves/Getty Images
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デレク・ジーターは素晴らしい野球選手だった。ワールドシリーズで優勝したヤンキースでショートを守り、数年間もの間、ニューヨーク・ヤンキースで要の選手としてプレーした。ジーターはプレーで見せた真剣な姿勢をそのままに、事業に取り組んだ。

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引退後、ジーターはマイアミ・マーリンズを共同で買収し、CEOをつとめている。ジーターは、「ザ・プレイヤーズ・トリビューン」の共同創業者であり、「ターン2ファウンデーション」を起ち上げている。また、Luvoという食品会社のブランド開発マネージャーも務めている。純資産が約200億円(1ドル=108.08円換算)だというのも納得だ。

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シャキールはフランチャイズ王

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シャキール・オニールと言えば、NBAでの活躍が目覚ましく、殿堂入りしたセンタープレーヤーだ。巨額の資本を獲得した、投資のプロは引退後にどうしたのかって?オニールはユニフォームを脱いだ後、スーツに着替えてビジネスマンに転身したのだ。

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一時は「ファイブ・ガイズ」のレストランを155件所有したときもあった。結局同レストランの株式を売却したものの、フランチャイズ「アンティ・アンズ」の収益は良いとコメントしている。オニールは甘いものに目がないに違いない。17店舗もの「アンティ・アンズ」のオーナーになっている。また、グーグルの早期投資家としても知られており、今日においてもグーグルの株式を所有している。純資産は432億円(1ドル=108.08円換算)ともいわれている。

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フェルプス、水泳を超える

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オリンピックでのメダル獲得数でマイケル・フェルプスと競い合えるのは、ウサイン・ボルトくらいかもしれない。プールで水しぶきをあげ、史上最も多くのメダルを獲得したオリンピック選手は、今やビジネス界に大きな流れをもたらしている。

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水泳競技を引退した後、フェルプスは健康的なライフスタイルを促進することを目的とする「マイケル・フェルプス・ファウンデーション」を起ち上げた。フェルプスはまた、「Beats by Dre」の広告にも出演している。さらに、心の病などメンタルヘルスを診断する会社「Medibio」の役員も務める。フェルプスの純資産は約65億円(1ドル=108.08円換算)だと言われている。

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ストレイハン、もはやオフェンスあるのみ

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Rich Fury/FilmMagic
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マイケル・ストレイハンは、プロのフットボール選手として殿堂入りを果たしたディフェンシブ・エンドだ。引退後、ストレイハンは一流のスーツを着用し、ビジネスマンに転身した。

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テキサス州ヒューストン出身のストレイハンは、手始めに「フォックス・NFLサンデー」の共同司会をつとめているが、テレビ出演はこれだけではない。人気番組「Live! with Kelly and Michael」や「グッド・モーニング・アメリカ」にも出演している。スーパーボールの優勝者であるストレイハンは、本を執筆し、さらにはJ.C.ペニーで「マイケル・ストレイハンによるコレクション」を展開している。純資産は70億円(1ドル=108.08円換算)とも。

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ザ・ロックは…

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Kevin Winter/Getty Images
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ドウェイン・ジョンソンにできないことなどあるのだろうか。ジョンソンは何でもやってみせるため、できないことなどなさそうに見える。WWE(世界レスリングエンターテイメント)で高い人気を獲得した後、「ザ・ロック」はエンターテイメントの世界に飛び込んだ。

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純資産240億円(1ドル=108.08円換算)とも言われているが、これほどまでに稼ぐのにどれほどの努力を要したことだろうか。ザ・ロックは毎年人気映画に1本以上出演しており、ほとんどの資産を興行収入で稼ぎだしている。また、アンダーアーマーとパートナー契約を結んでいる。

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エルウェイ、道を切り開く

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RJ Sangosti/The Denver Post via Getty Images
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ジョン・エルウェイは現役時代、デンバー・ブロンコスのクォーターバックとしてスーパーボールで2度優勝している。スタンフォード大卒のエルウェイは、最優秀選手の1人としてプレーを終えた後にも、素晴らしい成功をおさめている。

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現在エルウェイは、NFLフットボール運営委員会の役員であり、かつ、デンバー・ブロンコスのゼネラルマネージャーをつとめている。チームをまとめあげる一方で、自身のレストラン「エルウェイズ」を経営し、収益をあげているようだ。元クォーターバックの純資産は157億円(1ドル=108.08円換算)とも言われている。

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コービー・ブライアント、引退後すぐにビジネス界へ

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Alberto E. Rodriguez/Getty Images
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コービー・ブライアントはNBAで20年間プレーし、最高の選手の1人として君臨した後、ビジネス・ベンチャーへと乗り出した。NBAチャンピオン5回、MVP選手としても選出された元NBA選手は、その卓越した集中力をバスケットボールだけでなく、携わる事業すべてに注いでいる。

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現在、ブライアントはナレーターならびにベンチャーへの投資家として活動している。脚本・ナレーションを務めた短編アニメ映画「親愛なるバスケットボール(Dear Basketball)」はアカデミー賞を受賞したが、バスケットボールで優勝するよりも嬉しかったと話している。また、スポーツドリンクブランド「ボディーアーマー」とも巨額の契約を結んでいる。アカデミー賞を受賞した元NBA選手の純資産は540億円(1ドル=108.08円換算)だという。

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ペイトン、引退後の成功

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Jason Davis/Getty Images
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ペイトン・マニングは、おそらくトム・ブレイディやニューイングランド・ペイトリオッツにとっては最大の強敵だったのだろうが、今や、マニングは満身創痍でニューイングランドのディフェンス陣と戦っていたフィールドを後にした。

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このスーパーボールで優勝したMVPプレイヤーは、様々な分野で挑戦している。そうでなければ純資産216億円(1ドル=108.08円換算)など、得ることはできないだろう。買収したパパ・ジョンズ・ピザが破綻した後、パパ・ジョンズ・ピザのフランチャイズ店31店舗分の権利を売却した。ゲータレードやディレクTVの全国的な広告塔を務めている。

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リングの上以外でも負け知らず

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Tom Pennington/Getty Images
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フロイド・メイウェザー・ジュニアは「こんなレベルで戦っていると、どちらも敗者ではないんだ。負けているのに数十億円も稼いでいる人を見たことがないだろう」と述べている。メイウェザーの考え方は万人受けするものではないが、その資産が多いことを考えても、根強いファンがいることを示している。

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負け知らずのチャンピオンは、メイウェザープロモーションを主催するプロモーターを務め、自身で給料額を最終的に決めている。総合格闘家のコナー・マクレガーとボクシングで勝負をした際には108億円(1ドル=108.08円換算)以上の収益を上げている。インベストペディア(Investopedia)によると、メイウェザーの純資産は810億円~1080億円(1ドル=108.08円換算)とも言われている。

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メリマン、多角経営で財を成す

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Christopher Polk/Getty Images
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ショーン・メリマンはアウトサイドラインバッカーとして、他のチームから恐れられたNFL選手だ。筋肉質な体つきで、タックルをどんどんマークしていった。元サンディエゴ・チャージャーズのプレイヤーは、信念を持ってフィールドで戦ったように、ビジネスでもうまくかじ取りしている。

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メリマンは自身の「ライツアウト」洋服ブランドの創業者兼CEOをつとめている他、全米自動車競争協会(NASCAR)のメンバーでもある。「ザ・チャンレンジ:チャンプス対プロ」や「アントラージュ」など、様々なテレビ番組にも出演している。純資産は13億円(1ドル=108.08円換算)と推定されている。

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海軍兵学校で多くを学んだストーバック

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Cindy Ord/Getty Images for I Have a Dream Foundation
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ロジャー・ストーバックはダラス・カウボーイズでクォーターバックをつとめ、スーパーボールで優勝を果たした元NFL選手だ。海軍兵学校に在籍して様々な価値観を学んだ後に、NFLで見事な活躍を見せた。

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現役を引退した後、ストーバックは不動産会社を起ち上げた。2008年、ジョーンズラングラサール株式会社(JLL)に690億円(1ドル=108.08円換算)で売却したという。さらにJLLアメリカの会長をつとめている。純資産は650億円(1ドル=108.08円換算)とも言われている。

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ウサイン・ボルト、最速の男

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Alex Pantling/Getty Images
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引退レースからすでに数年経っているものの、ウサイン・ボルトは他のどの現役陸上競技選手よりも未だに注目を集めている。史上最速の男は、全盛期に多くの記録を塗り替えてきたが、レースを離れても多忙を極めているようだ。

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ジャマイカ出身の元陸上選手は、最近「ウサイン・ボルトのトラック&レコード」というレストランをチェーン展開している。それ以外にも、ゲータレードの広告塔を担うなどして活躍している。「スポンサーと協力してるし、今はこれにフォーカスしていますが、他にもビジネスに挑戦しようと思っています。」と語っている。純資産は97億円だ。

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格闘技だけで終わらない

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Cindy Ord/Getty Images for Reebok
Cindy Ord/Getty Images for Reebok
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元UFC(アメリカの総合格闘技団体)の格闘家であるロンダ・ラウジーは、圧倒的な強さをもって対戦を素早く終わらせることで知られている。なんと、ある時などはたったの14秒で勝負をつけたこともあるほどだ。ラウジーはセンスのある格闘家であったが、それだけでなく、格闘技以外でも引き続きキャリアを楽しめる独特な個性を持ち合わせていたようだ。

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ラウジーは引退後に、「ワイルド・スピード SKY MISSION」や「エクスペンダブルズ3ワールドミッション」など、数本の映画に出演している。また、ラウジーは「My Fight/Your Fight(マイ・ファイト/ユア・ファイト)」という自叙伝も出している。現在、純資産は14億円(1ドル=108.08円換算)と推定されている。

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マジック(魔法)ではない

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Frazer Harrison/Getty Images for BET
Frazer Harrison/Getty Images for BET
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バスケットコートでは、誰もが一目置かずにはいられなかったマジック・ジョンソンだが、それは周知の事実だろう。ロサンゼルス・レイカーズの優勝に何度も貢献し、1992年、オリンピックでアメリカに金メダルをもたらす中心的な人物となった。今や、ジョンソンはさらに高みを目指している。

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元ポイントガードだったバスケットボール選手は、今や「マジック・ジョンソン・エンタープライズ」の議長かつCEOをつとめ、ロサンゼルス・ドジャーズ、スパークス、ロサンゼルスFCの共同オーナーをつとめている。ロサンゼルスで何かビジネスがあるのであれば、大体の場合ジョンソンが一枚かんでいる。そんなジョンソンの純資産は、現在650億円(1ドル=108.08円換算)だと言われている。

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デイル・アーンハート・ジュニア、稼ぎ方を心得ている

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Streeter Lecka/Getty Images
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史上最も人気のあるNASCARドライバーの1人、デイル・アーンハート・ジュニアは、最近レースを引退することを表明した。今ではアーンハートはレースを後にし、現実世界へと足を踏み入れている。引退から実業家への移行はスムーズだったようだ。

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アーンハートは多数のキャンペーンを実施し、純資産が432億円(1ドル=108.08円換算)に到達するほどになっている。「ハンマーヘッド・エンターテイメント」や「ウイスキーリバー」を立ち上げた他、自身がホストするポットキャスト「Dirty Mo Radio」も始めている。どうやったら稼げるのかをよく心得ているようだ。

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エアジョーダンで億万長者に

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Jim Rogash/Getty Images
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NBAでも最も偉大なプレイヤーと言われているマイケル・ジョーダンも、引退後最も成功しているスポーツ選手の1人だ。現役時代にはシカゴ・ブルズを6度の優勝に導いた上、引退後にも道筋を残し、後輩スポーツ選手らが後に続けるようにしている。

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引退後、シャーロット・ホーネッツの共同オーナーに就任している。また、この殿堂入りした元NBAプレイヤーは、自分の名を冠したジョーダンブランドで多くの収入を得ている。引退してから数十年も経っているにもかかわらず、ジョーダンブランドのバスケットボールシューズは今もなお最も売れている。ジョーダンの純資産は1780億円(1ドル=108.08円換算)とも言われている。

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フォアマン、引退後もヒートアップ

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作りだしたのはマイケル・ベームではあるが、ジョージ・フォアマンがうまくマーケティングしたことによって、「ジョージ・フォアマン・グリル」は多くの家庭で使われるようになった。元ヘビー級世界チャンピオンはかつて、対戦相手にKO勝ちしていたが、今や多方面に展開するビジネスによって収入を得ている。

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もしかしたらフォアマンの名前は、家庭用バーベキューグリルで知っているという人も多いかもしれないが、1999年にサルトン社と9桁の金額(108億円以上)で契約を交わし、グリルに自身の名前をつけることに合意している。そんなフォアマンの純資産は325億円(1ドル=108.08円換算)とも言われている。

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ミア・ハム、引退後は慈善活動を

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ミア・ハムは女子サッカー史上、最高選手のうちの1人ではないかと言われている。これに異論もあるかもしれないが、その議論はまた今度。ハムはサッカーコートだけでなく、その影響力を活かし、情熱を傾けられることをライフワークにしている。

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最も顕著な活動としては、「ミア・ハム・ファウンデーション」を起ち上げ、骨髄移植や臍帯血移植が必要な人のために資金を集めたり、認識や理解を促している。これは誰もができることではない。現在の純資産は10億円(1ドル=108.08円換算)だと言われている。

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ビーナス・ウィリアムズ、自身のファッションブランドを展開

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Zhijian Liu/Getty Images
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ビーナス・ウィリアムズは、グランドスラムで7度も優勝し、世界中のテニスファンから敬愛されているが、起業家としても成功している。テニスコートで生きた伝説となってから複数の事業を始めているが、主にはファッションラインを展開している。

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ビーナスは自身のブランドをイレブン(EleVen)とし、試合の時には必ずこのブランドのウェアを着用していた。このファッションラインの成功に加え、ウィリアムズはフロリダにインテリアデザイン・スタジオ「V Starr Interiors」を構え、運営している。

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ブラッド・ピャットはサプリ業界に転身

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インディアナポリス・コルツのワイド・レシーバーだったブラッド・ピャットは怪我に泣かされていた。4年間プレーしたものの、怪我のために思うようにプレーできなかったピャットは引退を決意する。引退後、ピャットはスポーツ選手のためにより良いサプリを作りたいと考えた。

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コリー・グレゴリーと共に、「マッスルファーム(MusclePharm)」を立ち上げ、専門家らと共に、マッスルファームをサプリメント市場で最もスポーツ選手に信頼されているブランドへと押し上げた。

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ジェイ・ウィリアムス、突き進み続ける

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ジェイ・ウィリアムスは、NBAでも最高選手の1人であるはずだった。ドラフトでシカゴ・ブルズに指名され、この若きスターに大きな期待が寄せられていたのだ。しかしながら、残念なことに、NBAリーグが始まる前にバイク事故で大怪我を負ってしまう。ブルズは契約を解除し、ここでウィリアムスのバスケットボール人生は終わった。

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この悲劇的な契約解除を乗り越えて、ウィリアムスは解説者となる。現在では「ヴィジョンズ・フェデラル・クレジット・ユニオン」の顔としても活躍している。また、ESPNの大学バスケットボールのアナリストをもつとめている。その純資産は4億円(1ドル=108.08円換算)と推定されている。

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ウォルトン、引退後もスポーツ界にとどまる

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ビル・ウォルトンは1970年代、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)ブルーインズでプレーし、2度も全米制覇に導いている。卒業後、NBAドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズに指名され、2度NBA優勝した他、自身もMVPに選ばれている。

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1987年の引退後には吃音症を克服し、CBS、NBC、ロサンゼルス・クリッパーズ、ABC/ESPNなどでNBAコメンテーターとして活躍した。テレビ放送などから一時的に離れはしたものの、その後はスポーツ番組に出演している。純資産は21億円(1ドル=108.08円換算)と言われている。

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アキーム・オラジュワン、財テクに長ける

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アキーム・オラジュワンは1984~2002年にわたり、ヒューストン・ロケッツやトロント・ラプターズでプレーし、1994年と1995年、2年連続でチームをNBA優勝へと導いた。また、現役選手を対象としたスキルトレーナーをつとめ、コービー・ブライアントやレブロン・ジェームズ、ドワイト・ハワードといった選手たちを指導している。

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オラジュワンはNBA現役時代と引退後にも堅実な投資を行っており、賢い財テクを身につけているようだ。現在は不動産業に携わり、資産を増やしていると言う。純資産は216億円(1ドル=108.08円換算)と推定されている。

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チェンバースの場合

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トム・チェンバースは現役時代に得点を2万点以上あげた唯一のプレーヤーであることからも、殿堂入りしてもおかしくない選手だ。NBAオールスターゲームに4度出場しており、16年の現役時代に6つのチームを渡り歩いている。

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現在、チェンバースはFoxスポーツ・アリゾナでフェニックス・サンズを取り上げている。さらにユタ州で馬を飼育しているが、これは仕事というよりは実際には趣味みたいなものだと述べている。純資産は90億円(1ドル=108.08円換算)とも言われている。

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グリフィー・ジュニア、スポーツをこよなく愛する

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ケン・グリフィー・ジュニアはMLBを引退したが、史上最高の本塁打者の1人だった。最近では、フォトグラファーに転身して成功をおさめている。ランディ・ジョンソンのように、グリフィー・ジュニアはスポーツの撮影をライフワークにしている。これまででフォトグラファーとしての一番大きな仕事は、マンデーナイトフットボールだろう。

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ジョンソンと異なる点として、グリフィー・ジュニアは写真撮影を始めるまで、フォトグラファーとしての知識や経験をまったく持っていなかった。しかしながら、グリフィー・ジュニアには強みもあった。それは「僕がMLBでプレーしていたことで、業界で最高のフォトグラファーを知っている」ことだったという。そのため、「最高のフォトグラファーらに質問をすることもでき、プロのフォトグラファーらが何を見て、何をしているのかを近くで学ぶことができた」と述べている。純資産は91億円(1ドル=108.08円換算)とも。

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ジェリー・レミーは飲食店を経営

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Billie Weiss/Boston Red Sox/Getty Images
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ボストン・レッドソックスの伝説的プレーヤーの1人、ジェリー・レミーは、2010年、ボストン・レッドソックス殿堂入りを果たしている。引退後には一般人として、バーを経営する傍ら、絵本などを手掛けている。

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「ジェリー・レミーのバー&グリル」はマサチューセッツ州のフォールリバーにある。レミーが手掛けた絵本は、「こんにちは、ウォーリー(Hello Wally)」と「緑の怪物のウォーリー(Wally The Green Monster)」だ。2008年、レミーは肺がんを患っていることを公表した。それから10年後、なんと、がんを克服したことを世間に発表している。純資産は16億円(1ドル=108.08円換算)とも推定されている。

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ストロベリー、牧師になる

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ダリル・ストロベリーは、メッツで1度、ヤンキースで3度、合計4度もワールドシリーズ優勝を経験している。引退後は牧師になり、自身の「ストロベリー・ミニストリーズ」を立ち上げている。元オールスター選手は、現在の仕事こそが自分の本当の天職だと述べている。

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ストロベリーは、USAトゥデイ誌のインタビューで「常に何かに突き動かされているように感じていました。単にユニフォームを着て満塁ホームランを打ったり、何億ものお金を稼いだりすること以上に何かがあるはずだと思っていました。人生にはもっと大きな意義があるものだと信じていました」と語っている。純資産は推定1.6億円(1ドル=108.08円換算)と言われている。

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カル・リプケン・ジュニア、マイナーリーグチームのオーナーに

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MLB界の鉄人、カル・リプケン・ジュニアは21年間もの現役時代に、3,000本安打と400本塁打の記録を達成している。引退後、リプケンは本を執筆し、会社を起ち上げ、マイナーリーグの複数球団のオーナーとなっている。

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オーナーを務めるマイナーリーグの球団の1つは、アバディーン・アイアンバーズだ。2002年、ニューヨーク・ペンリーグ(マイナーリーグの1つ)のユーティカ・ブルーソックスを買収し、本拠地をアバディーンへと移した。リプケンはまた、TBSでポストシーズンのアナリストも務める。純資産は81億円(1ドル=108.08円換算)とされている。

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マーク・マグワイアは現在打撃コーチに就任

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Keith Birmingham/Digital First Media/Pasadena Star-News via Getty Images
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マーク・マグワイアのMLB引退後の道は、決して容易ではなかった。現役時代に本塁打記録争いを繰り広げるほどのプレーヤーであったにもかかわらず、ステロイドを使用していたことを認めたために、すべての記録や成績が疑問視される結果となったのだ。

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ビック・マックは何年もかけて失った信頼を取り戻し、ついにセントルイス・カージナルスのコーチとしてリーグに復帰する。以降、打撃コーチとして複数のチームを渡り歩く。最近まではサンディエゴ・パドレスでコーチをつとめていた。純資産は64億円(1ドル=108.08円換算)と言われている。

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ブレット・ファーブ、前進あるのみ

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ブレット・ファーブは現役時代に最多パス獲得ヤード71,818、最多タッチダウンパス508という素晴らしい記録を残し、引退後はビーチでのんびりと余生を送ることもできたはずだが、グリーンベイにレストラン「ブレット・ファーブのステーキハウス」を開いている。

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2017年、レストランの名前を「殿堂ステーキハウス(Hall of Fame Chophouse)」に変更している。レストランにはブレット・ファーブが現役時代に使用していた道具があちこちに飾られており、もちろんのことだが、味も申し分ないようだ。純資産は108億円(1ドル=108.08円換算)と推定されている。

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マニング家の偉大な父親

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ペイトン・マニング、イーライ・マニングの父親であるアーチー・マニングは、自身もNFLで15年間もプレーしていた。カレッジフットボール・プレイオフ・ポストシーズン選考委員会創立時のメンバー13名のうちの1人に選ばれたが、健康上の理由からこれを辞退している。

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現在はニューオーリンズにて飲食店「マニングス」を経営している。最も人気のメニューは、アーチ-・バーガーだ。純資産は10億円(1ドル=108.08円換算)と言われている。

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ダン・マリーノ、ピザが大好き

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フロリダ・マイアミガーデン - 11月4日: 元マイアミ・ドルフィンズのクォーターバック、ダン・マリーノが、2018年11月4日、フロリダはマイアミガーデンにあるハードロック・スタジアムにて、マイアミ・ドルフィンズがニューヨーク・ジェッツとの対戦前にウォーミングアップする様子を視察。ドルフィンズはジェッツを20対12で下した。 (Photo by Joel Auerbach/Getty Images)
フロリダ・マイアミガーデン - 11月4日: 元マイアミ・ドルフィンズのクォーターバック、ダン・マリーノが、2018年11月4日、フロリダはマイアミガーデンにあるハードロック・スタジアムにて、マイアミ・ドルフィンズがニューヨーク・ジェッツとの対戦前にウォーミングアップする様子を視察。ドルフィンズはジェッツを20対12で下した。 (Photo by Joel Auerbach/Getty Images)
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クォーターバックとして殿堂入りを果たしているのだから、通常は朝から晩まで汗水流して働く必要はないのかもしれない。しかしながら、ダン・マリーノはNFL引退後にダラダラと過ごすことができなかったようだ。

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マリーノは現在、「アンソニーズ・コール・ファイアード・ピザ」のオーナーを務めている。アメリカ北東部とフロリダに合計62店舗を持つチェーン店だ。ピザのチェーン店を展開しながら事業のすべての側面に携わっているようだ。休みの日はほとんどないと言うマリーノの純資産は、37億円(1ドル=108.08円換算)と言われている。

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フットボールのタックル技をプロレスでも生かす

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フットボール選手からWWEへの移行は自然な流れであったようだ。たとえば、ザ・ロックは高校で素晴らしいフットボールプレーヤーだったが、プロレスに移行する前に、マイアミ大学のカレッジリーグで活躍した。

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しかしながら、ゴールドバーグは元NFL選手がプロレスの世界へと移行して成功した、正真正銘の例だ。アトランタ・ファルコンズでプレーした後、同じくアトランタを本拠地とするWCWに入団し、プロレスラーとしてのキャリアを開始した。ゴールドバーグの純資産は15億円(1ドル=108.08円換算)と推定されている。

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販売担当副社長へ

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ダーモンティ・ドーソンは試合で最も得点をあげるプレーヤーの1人だった。殿堂入りを果たし、7度もプロボウルに出場している。2000年に負傷して引退を決断したが、そのままダラダラと余生を過ごすことはできなかった。何か趣味でも見つけなければならなかったのだ。

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こうして不動産業界へと身を投じたドーソンは、74億円(1ドル=108.08円換算)相当の資産を獲得したが、その後自己破産している。それからは販売の世界へと移行し、現在はプロモーション製品会社「プライムタイム・プラス」で販売担当副社長を務めている。純資産は、1~5億円(1ドル=108.08円換算)だと推定されている。

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FBIエージェント、チャールズ・ティルマン

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Rich Graessle/Icon Sportswire via Getty Images
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元シカゴ・ベアーズのコーナーバックは、今やFBIエージェントだ。報道によると、2018年9月、ティルマンはFBIエージェントとしての夢を叶えるべく、バージニア州クアンティコにあるFBI訓練校に入学したようだ。

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フットボールを引退した後にFBIエージェントを目指したのは、現役時代のシーズンオフ中に司法当局が仕事をする場を目にする機会があり、時には協力する機会があったためだ。プロボウルに2度の出場経験を持つ元NFL選手は、ルイジアナ州ラファイエットで刑事司法の学位を取得している。ちなみにティルマンの父親、ドナルド・ティルマン・ジュニアはアメリカ陸軍の軍曹だった。ティルマンの現在の純資産は10億円(1ドル=108.08円換算)と言われている。

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エディ・ジョージ、果てしない才能

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Wesley Hitt/Getty Images
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ランニングバックとして4度もプロボウルに出場経験を果たした元NFL選手は、引退後も脚光を浴びている。テレビでフットボールのアナリストをしているわけではない。なんと、演劇クラスを取って学んだ経験を活かし、舞台で多くの役柄を演じているのだ。

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実際、地元でシェイクスピアの舞台にも多数出演し、また「シカゴ」のビリー・フリン役でブロードウェイの舞台にも立っている。純資産は2億円(1ドル=108.08円換算)だとか。

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T-Mac、まだバスケットボール界に

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Deng Xinchun/Visual China Group via Getty Images
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トレイシー・マグレディは、今やバスケットボール殿堂入りを果たしているが、これはマグレディの実力を考えると当然のことかもしれない。元オールスタープレーヤーは負傷によって最大限の力を発揮しづらくなって引退してしまったものの、現役時代には最高選手15人の1人に選ばれている。

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プレーヤーとしてNBA引退した後にも、スポーツキャスターとしてバスケットボールに関わっている。ESPNの複数の番組で共同司会者をしたりすることもあるようだ。純資産は75億円(1ドル=108.08円換算)だと推定されている。

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ビル・レンカイティス、裏の顔は歯科医

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Focus on Sport/Getty Images
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NFL選手が二重生活を送るのも、それほどおかしいわけではないが、ビル・レンカイティスの場合はとても変わっていた。オフシーズンにメンフィスにあるテネシー大学医学部の歯学部にて博士を取得している。

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オフシーズン6年分を学業に費やし、ついに1973年に博士号を取得。その後もせっかく得た学位を活かすことなく、現役時代にはフットボールフィールドで練習に明け暮れた。現在の純資産は億に到達するほどではないが、5千万円(1ドル=108.08円換算)ほどだと推定されている。これでも一般的な人よりは多いだろう。