あの超有名双子は今？子役時代から一変した彼女たちの壮絶な人生とは
我々視聴者は、メアリー＝ケイト・オルセンとアシュリー・オルセンの双子が成長するさまをテレビを通じて見てきたと言える。人気を博した連続ホームコメディ「フルハウス」で生後9ヶ月のときにデビューして以来、アメリカ中がこの双子に夢中になった。そして時が経ち、32年後、双子は完全に見分けがつかなくなっている。
オルセン姉妹はフルハウスで大成功したものの、その後は双子にとって、決して容易な道ではなかった。両親の離婚、物議を醸したパーティー三昧の日々、そしてさらには謎の死まで…。さて、そんなオルセン姉妹の成長していく様子や、現在の様子をご覧いただきたい。そして、なぜハリウッドがもはやオルセン姉妹をかつてのように求めないのかについても、ご紹介しよう。
スターとなる星の下に生まれた双子
1986年6月13日、メアリー＝ケイトとアシュリーは、カリフォルニア州のシャーマンオークスで生まれる。アシュリーが2分ほど早く生まれてきたので姉となったのだが、たいていの双子がそうであるように、アシュリーはメアリー＝ケイトに対し、事あるごとに自分の方が姉だと主張してきたことだろう。
双子は常にニコニコとよく笑う子ども達だった。それを見て両親は、この子らは芸能界に向いているのではないかと考えたようだ。
一卵性双生児ではない
2人はほとんど見分けがつかないほどよく似ているが、実は二卵性双生児だ。たいていの場合、二卵性双生児は一卵性双生児ほど瓜二つというわけでもないし、男児と女児の双子ということもありえる。
二卵性双生児であるにもかかわらず、メアリー＝ケイトとアシュリーは非常によく似ている。そのため、父親のデイブは双子がハリウッドでうまくやれるのではないかと考えたのだという。
双子の元祖
メアリー＝ケイトとアシュリーはわずか生後9ヶ月で、ABCの連続ホームコメディ「フルハウス」のミシェル・タナーの役を交互に演じてデビュー。オルセン姉妹は、双子の元祖となった。
双子が選ばれた理由の1つには、新しく施行された労働法が関係していた。これによって子どもが仕事をする場合には、20分ごとに休憩を入れなければならなかったのだ。双子を入れ替えて使うことによって、プロデューサーはその2倍量の撮影を進めることができた。
一度に1つのエピソード
双子を入れ替えて撮影するなどということが初めてだったこともあり、プロデューサーは当初、双子が1人の役を演じているという事実を隠そうとしていた。そのため、プロデューサーは当初、出演者の名前の欄に「メアリー＝ケイト・アシュリー・オルセン」と、2人の名前を結び付け、1人の名前であるかのようにしていた。
フルハウスが大人気となった後、プレスツアーを行ったことによって、ミシェル・タナーがハリウッドの可愛い双子によって演じられていたことが世間に知られることとなった。
そして世界を席巻する
1989年頃には、ミシェル・タナーはセリフをもらうようになっていた。たとえば「すげぇじゃん、やったね！」などの一言だったが、アメリカ中の視聴者が双子に夢中になっていた。
ミシェル・タナーがあまりに視聴者からの人気を得ていたために、ミシェル・タナーを中心にストーリーが展開するエピソードまであった。オルセン姉妹は世界中にファンを獲得していったのだ。
ミシェル・タナーのファッションが、後々双子の人生を変える
当時の女の子らはミシェル・タナーのファッションを真似するなど、その影響力は大きかった。テレビの衣装には、シャネルやマークジェイコブスなど、有名デザイナーの子ども服ラインのものが使われることも多々あった。
こうしたテレビでの衣装のすべてがアメリカっぽいものではなかったが、プロデューサーらがファッションに焦点をあてたことで、双子の人生が後に大きく変わることになったのだ。
新しいことに挑戦
1992年頃には、双子は何か新しいことに挑戦し、活動範囲を広げようとしていた。この年、「フルハウス」以外に初めて別の仕事に挑戦し「Brother For Sale」というアルバムを出した。
双子は生まれついての歌手というわけではなかったが、アルバムは若い子を中心にヒットし、これまでにテレビドラマなどで双子のことを知らなかった層にもファンを獲得した。
もっと多くの仕事
アルバムがヒットをおさめた頃から、双子の父親は2人のマネージャーとなり、もっと色々な仕事を引き受けた。そして結果的に、双子はこれまでよりも長い時間働くこととなった。
「フルハウス」の撮影をする一方で、「To Grandmother's House We Go（1992）」、「Double, Double, Toil and Trouble（1993）」、「How The West Was Fun（1994）」など複数の映画にも出演している。これは忙しかったことだろう！
史上最年少の記録を打ち立てる
映画での成功に後押しされるように、2人は自分達のプロダクション「デュアルスター」を立ち上げた。双子は今なお最高経営責任者に就任しているが、これによって史上最年少のプロデューサーとなった。
映画「To Grandmother's House We Go」のクレジットにプロデューサーとして名前が載ったとき、2人はまだわずか6歳だった。
ホームビデオ作品の制作を始める
フルハウスの撮影や複数の映画公開の他にも、オルセン姉妹はビデオの制作を始めた。
90年代に少女時代を過ごした人であれば、誰でも探偵ものの「The Adventures of Mary-Kate & Ashley」や、パジャマパーティーシリーズの「You're Invited to Mary-Kate & Ashley's」の放送を見たことがあるのではないだろうか。
フルハウス後の人生
大人気だったフルハウスも、1995年にシーズン8をもって終了した。このときからやっと、オルセン姉妹は自分達の時間や労力をデュアルスターに注ぐことができるようになった。そして、2人は「Billboard Dad（1998）」や「パスポート to パリ（Passport to Paris: 1999）」のような、映画館で上映されずに直接ビデオとして売り出される作品の数々を世に出していった。
さらに、初めて自分達で手掛けた映画「ひとりっ娘2（じじょう）（原題 It Takes Two:1995）」も公開している。
そして家庭崩壊…
フルハウスの終了に伴い、双子の幸せな大家族も終わりを告げる。メアリー＝ケイトとアシュリーの両親が1995年に離婚したのだ。離婚の原因は、双子の成功によって起こった夫婦関係のひずみだと言われている。
親の離婚後、メアリー＝ケイトとアシュリーは、自分達の生活をよりプライベートなものにして、公表したがらなくなった。
ファッションへの熱意で新しい領域に挑戦する
新しく迎えた21世紀には、何か新しいものが求められていた。そして、これまでに撮影現場でファッション好きとして知られていたオルセン姉妹は、ファッション業界へと足を踏み入れたのだった。
双子のデザインした服はウォルマートやJCペニーで販売されたが、メアリー＝ケイトとアシュリーはアメリカ中の双子と同世代の少女たちの象徴的な存在となっていった。
買えるものには何でも双子の顔写真が入っていた
双子がデザインした服が人気となったことにより、メアリー＝ケイトとアシュリーは、アメリカで最も影響力のあるティーン（10代の若者）となった。２人の画像は、靴やポーチ、CD、メイク、ボードゲーム、人形等々、思いつく限りのものすべてに使われた。
もし何かの商品が小学校中高学年向けに販売されているとすると、必ずメアリー＝ケイトとアシュリーの写真が中心や前方に入っていた。
2本の新しいテレビドラマ
小学校中高学年層への影響力によって、新たなテレビドラマの出演が2本も決まった。「ふたりはお年ごろ（So Little Time）」は連続ホームコメディだったが、Mary-Kate and Ashley in Action!はアニメシリーズだった。
このテレビドラマは両方ともヒットせずに終わったが、それでも2人の人気はまったく衰えなかった。
最後の主演映画
2004年の主演映画は、オルセン姉妹が2人揃って出演する最後の映画となった。「ニューヨーク・ミニット（New York Minute）」もまた、あまり人気は出なかった。こうして何本もテレビドラマや映画での成功がないこともあり、双子は女優業を引退することにした。
1歳になる前から芸能界で活躍していた双子だが、次に2人が何をしようとしているのか、誰にも分からなかった。
新しいキャリアに足を踏み入れる
2人はついに自分達が本当にしたいこと、ファッション業界に足を踏み入れ、情熱を傾けることに決めた。2006年までに双子はファッションリーダーになり、世界中で行われる一流のファッションショーに姿を現すようになる。
メアリー＝ケイトは、ニューヨークタイムズに「ホームレスチックな」ボヘミアンルックのパイオニアとまで評された。大きめのサングラス、ブーツ、だぼっとしたセーター、花柄のスカートといった格好は、メアリー＝ケイトを真似する女性に広まったものだ。
ついに別々の道へ
映画からファッションにキャリアを変えたことで、やっと双子はお揃いの格好をしなくてもよくなった。アシュリーは双子の象徴でもある濃い目の金髪のままだったが、メアリー＝ケイトは茶色や赤っぽい色を入れて髪の色を変えたりして楽しむようになった。
ついに、我々にも区別がつくようになったのだ！
メアリー＝ケイトの健康問題
2人がファッション業界やファッションショーに多く姿を現すようになったことで、2人は激しい批判を受けるようになった。特にメアリー＝ケイトはタブロイド紙において、痩せすぎだと非難されたが、後に、拒食症の治療を受けていることが明らかにされた。
拒食症の治療を始めたメアリー＝ケイトは、腎臓の感染症まで患ってしまうほど健康に問題を抱えていた。
パーティーでの画像で大騒動に
メアリー＝ケイトとアシュリーも、ある時期、パーティー三昧の日々を過ごしていた。だが、これが物議を醸すこととなった。リアリティー番組の有名人、スペンサー・プラットがタブロイド紙に、パーティーを楽しみ過ぎていた、メアリー＝ケイトの写真を5万ドルで売ったのだ。しかも、あまり褒められたものではない様子の写真を。この大きなイメージダウンによって、アメリカ中が双子の人気もついに下降の一途をたどっていくのだろうと考えた。
「友人」だと思っていた人からのこうした行為によって、メアリー＝ケイトとアシュリーは、以前にもまして、さらにメディアへの露出を敬遠するようになっていった。
フォーブスの世界長者番付の常連
ファッションへのキャリア変更は、結果的には双子にとって良かったのだろう。確かにフルハウスやその他の映画などに出演したことで、10歳になるまでに大金持ちとなったわけだが、2人は自分達の資産の多くをファッションに費やした。
そして2人は、ザ・ロウ、オルセンボーイ、エリザベス＆ジェームズなど、衣服や香水、化粧品、アクセサリーを扱うブランドを複数起ち上げた。
最愛の人の突然の死がメアリー＝ケイトを襲う
2008年、ヒース・レジャーの突然の死により、メアリー＝ケイトは大きなショックを受ける。話題の有名人の自殺は世界に衝撃を与えたが、何よりも、メアリー＝ケイトがヒースと隠れて交際をしていたという事実にも世間は驚いた。
ヒースの遺体を発見したマッサージ療法士は、警察に連絡するよりもまずメアリー＝ケイトに電話をしていたことが明らかになった。
ユニークで決定的なスタイル
双子がスピリチュアルなものの存在を信じていることを考えると、双子の作りだした「ホームレス」っぽいが上品なボヘミアンルックという世界観にもうなずける。メアリー＝ケイトとアシュリーは、数少ないインタビューの中で、悪いオーラを祓うために水晶を使ったり、セージをたいたりすることを明かしている。
心を落ち着かせる方法をそれぞれ見つけているようだ。
他にはない買い物体験を提供する
双子が設立した高級ブランド「ザ・ロウ」は、完全に新しい買い物体験を生み出している。自分達が満足する完璧なT-シャツを作りたいと思った2人は、そこからスタートしたのだ。
試着室にはローブやキャビアが用意されており、オンラインショッピングとは完全に一線を画した体験を提供している。
双子の片割れ、大切な約束を破る
2人はもう女優をしないと誓ったものの、メアリー＝ケイトは1人でテレビや映画に出演した。2011年には映画「ビーストリー」で端役を演じ、「Weeds ママの秘密」のシーズン3で、これまでのシーズン同様、タラを演じた。
それでも2004年に女優業やプロデューサー業を引退すると誓ってからは、双子としては一切それらに関わっていない。
双子の妹もお忘れなく
今や、レッドカーペットに姿を現すのは、もっぱらファッションウィークか、妹を連れ立っているときだけだ。エリザベス・オルセンも子役の時からテレビに出演しているが、双子の姉らが2004年に女優業を引退してからは、エリザベスが注目を集めている。
マーベル・スタジオが製作した「アベンジャーズ」のスカーレット・ウィッチ役と言えば、お分かりだろうか。
ファッション業界の多くの有名人にインスピレーションを
貴重なインタビューの中で、オルセン姉妹は手本にしたい着こなしをしている芸能人をあげている。驚くかもしれないが、メアリー＝ケイトは、ジジ・ハディッドからインスピレーションを得ていると言い、アシュリーはアンバー・ハードの着こなしが好きだと答えている。
だが現実には、この2人の有名人らも、オルセン姉妹のファッションを手本にしていることだろう。
現在アシュリーはブランドに集中している
最近ではアシュリーは自身のファッションブランドに注力しているようだ。メアリー＝ケイトが家族との生活に時間を割く一方で、アシュリーは自身のブランドに力を入れて忙しくしている。
アシュリーの恋愛事情はこれまでに論議を呼んでいる。というのも、過去に付き合った3人の彼氏は、アシュリーの父親くらいの年齢だったからだ。もっとも最近の彼氏である美術商のリチャード・サックスは、アシュリーより28歳も年上だ。
メアリー＝ケイト、新婚生活を満喫
メアリー＝ケイトもまた、恋愛事情で非難の矢面に立ったことがあるが、2015年11月、前フランス大統領の異母兄であるオリヴィエ・サルコジと、非常に独特な結婚式を挙げた。
招待客はすべてが会場に入る前に携帯電話を預けなければならず、各テーブルにはバケツいっぱいの、その、タバコが置かれていたという。
今やほとんど区別がつかない
現在も、双子は女優業から遠ざかり、ファッションブランドに力を注いでいる。ハリウッドのレッドカーペットに姿を見せることはほとんどないが、よくファッションショーで目撃されている。
依然として、その年の流行も取り入れたボヘミアン×ビーチスタイルを貫いているが、双子の年齢と共に、落ち着いたスタイルになってきているようだ。
「双子」というものに視聴者も飽きている
たとえメアリー＝ケイトとアシュリーが、きらびやかなハリウッドの生活に戻りたかったとしても、どうやらそれは叶わないようだ。可愛いだけでなく才能にあふれた双子は90年代に大活躍したものの、もはや成人した今、それは視聴者の求めるものではないのだろう。
これまでに2人は、双子として出演したときに最も成功しているため、ハリウッドの製作者側が別々に彼女らを使うリスクを恐れているのも無理からぬことだ。
もはや明るく元気な子役ではない
長年のパーティー三昧や、年を重ねることで、2人が長いこと売ってきた元気な子役のイメージはもはや無くなっている。テレビで見てきた小さなミシェル・タナーが成長して、セクシーな女性になっているのを見るのも、少し違和感がある。
2人の元気な少女というイメージがあまりにも定着してしまっているために、できる役柄が限られているということもある。
今は、常に、ファッションだけ
2人はハリウッドに関わらずにいるものの、しばしばファッション関連のイベントで注目されている。この写真は2016年、ロサンゼルスで行われたLACMA Art+Film Galaで撮影されたものだ。このイベントは、芸術家のロバート・アーウィンと映画監督のキャスリン・ビグローに敬意を表して催されたものだ。
このイベントにはグッチがスポンサーについていたということもあり、ファッション業界から多くの人が出席していた。
スケジュールが詰まりすぎ
オルセン姉妹はファッション関連のイベントや資金集めのパーティーなどで常に忙しくしている。この写真は、シーグラム・ビルディング・プラザで行われたStudio In A Schoolの40周年を祝って開かれたパーティーで撮影された。
Studio In A Schoolは、若者に視覚芸術への関心を高めることを目的とした非営利団体だ。2人は、若い世代への教育は自分達にとっても大切なことだと公言していることからも、こうしたイベントをサポートしているのもうなずける。
作品を完ぺきに仕上げることが1番大切
さて、これに関しては異存がないだろう。2018年、アシュリーとメアリー＝ケイトは、憧れの2018年アメリカファッション協議会アクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
興味深いことに、このイベントで2人が身につけていたアクセサリーは、控えめなものだった。大人しめのアクセサリーをつけることで、栄えある賞を際立たせたかったのかもしれない。
妹のエリザベス、姉ら以上に世間の注目を集める
これは2016年、双子が妹のエリザベスと並んだときの写真だ。みんなある程度似ているが、同時に、まったく違って見えるのも不思議だ。
双子の姉らと異なり、エリザベスはハリウッドで女優としてのキャリアを続けた。2019年「アベンジャーズ4」に出演し、これまでに数々の賞を受賞している。
愛情表現にちょっと困惑？
オルセン姉妹の素顔を垣間見る機会は滅多にない。このラブラブな写真は、メアリー＝ケイトと、後に夫となるオリヴィエ・サルコジが、バスケットボールの試合（マーベリックス対ニックス）を観戦しているところだ。
メアリー＝ケイトは彼氏の行動にちょっと困惑しているようにも見えるが、顔は喜びに満ちている。
アシュリーの交際相手は誰？
さて、双子が大のスポーツ好きだなんて、誰が予想しただろうか。アシュリーと彼氏のリチャード・サックスも2016年のマーベリックス対ニックスの試合を観に来ていたのだ。アシュリーとリチャードは、間違いなく一緒に過ごす時間を互いに楽しんでいるようだ。
噂によると、アシュリーはこの試合の直後にリチャードと別れたらしい。そして自分達のブランドに集中することに決めたということだ。しかしながら、交際中にはとても幸せそうだった2人だ。
家族構成
オルセン姉妹のファッションブランド「エリザベス＆ジェームズ」は、自分達の兄弟姉妹からインスピレーションを受けて作ったブランドだ。エリザベスについては、すでにご紹介した通りだ。こちらは、エリザベス＆ジェームズというブランド名のもとになっている、双子の兄のジェームズ＝トレント・オルセンだ。
トレントもまた、双子と共に小さい頃に映画に出ていたこともある。エリザベスとトレント以外にも、双子には異母弟のジェイクもいる。
多くのファンを魅了
世界中のファンがメアリー＝ケイトとアシュリーのファッションブランドに魅了されている。そして、2人の生活ぶりが知りたいがために双子をフォローするインスタグラムやピンタレストのフォロワーは数え切れないほどだ。
ファンの1人は、＃TBT（木曜日に、一昔前の思い出の画像を投稿しよう！）とハッシュタグを付けて、インスタグラムにこの写真を投稿した。説明文には「2017年、メアリー＝ケイトとアシュリー、友人の結婚式にて」とある。2人とも非常に楽しそうだ。
他のガラでも
双子は決してゆっくりとペースを落として生活することはないのだろう。この写真は、メアリー＝ケイトとアシュリーが、「川久保玲／コムデギャルソン：アート・オブ・ザ・インビトゥイーン」衣装研究部門でメディアの前に登場したときの1枚だ。
このガラは2017年メトロポリタン美術館にて開催された。興味深いことに、2人が着ている衣装はまるで違うのに、それでいてお互いを引き立たせている。
髪が濡れたままでも気にしない
これぞ、我々一般人が滅多に見ることのない1枚だろう。誰だか気がつかないかもしれないが、これは髪も乾かしていないメアリー＝ケイトがニューヨークシティをうろうろとしている様子だ。間違いなく、この日写真を撮られるなどとは思っていなかったことだろう。
オルセン姉妹のファッションスタイルは、よく「ホームレスチック」だと評されることが多いが、こうしたスナップ写真を見ると、その理由がよくわかる。
