ハリケーン・ハービーで壊滅した土地で、牛が犬として生きることを決めた話

多くの人は、牛は白黒で、ミルクと肉になる存在で、しかも、モーモー泣いて、ただ草を食べるだけだと思っていますよね。ウシは、たいていの場合、家畜動物以上のものではないのですが、ある一匹のウシが私たちのこの考えを変える出来事をしました。ある一匹の子ウシが、大災害の後、ヒューストンの郊外で産まれ、本当は死んでいたかもしれなかったのです。周りはすべて惨劇でしたが、このウシは、とても面白い方法で助かることができたのです。

タミー・キャントンは、ハリケーン・ハービーの後すでに大変な状態でした

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The Dodo/YouTube
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2017年の8月に、ハリケーン・ハービーが、ルイジアナ、ベリーズ、ニカラグア、テキサス、そして多くの場所で猛威を振るい、多くの人々の命を奪いました。町の道路や田舎の牧草地なども洪水で奪われ、タミー・キャントンや彼女の夫のようの多くの人がとてもつらい状況にいました。

タミー・キャントンや彼女の夫のような人達は、この時何千人もいてどうやって生きていくか必死でした。でも、ふたりは、ハリケーンの後で少し違った状況にいたのです。

キャントン家は、自分の家をシェルターとして開放

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The Dodo/YouTube
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キャントン夫妻は、二つの家族と8匹の犬たちに場所を提供していました。こうなると、もう動くスペースもありませんよね。テキサスのフラッシャーにあるこの家は、もう余分なスペースなど全くありませんでした。そんな時、タミーの夫が、突然、皆が驚くようなものを連れてきて、一層スペースが苦しくなる状況を作ったのです。

一体何なんでしょうか、彼が連れてきたものは?ハリケーン下では、何でも起きます。腰を抜かさないように。

予想外にも大きくなるシェルター

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Tim Graham/Getty Images
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こんな状況下で、一体何に驚くというのでしょう。家族が飼っていたウシが、ハリケーンのすぐ後に、予想外にも子ウシを出産したのです。”うちの旦那が、子ウシが、母親ウシから世話をされずに、水の中で立っているのを見つけたんです。

“とタミーが説明しました。通常、母親ウシは、出産後すぐに、子ウシの世話をするのですが、それがないという事は、かなり危険な状態を意味します。何かおかしなことが起こっていたのは確実です。

弱った子ウシ

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The Dodo/YouTube
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“水はとても冷たかったし、牧草地は、まだ水たまりだらけでした。”とタミーが付け加えました。雨の中で野良犬を見たことがありますか?この可哀そうな子ウシは、10倍酷い状況にいましたから。“その子ウシは、弱っていて、冷たい雨の中で震えていました”とタミーが言っていました。

二人にできることは何でしょうか?一つだけ確実に言えることは、ただつっ立ってこの子ウシをこの寒い雨の中ほっとおくなんてできるわけがありませんよね。

すぐに助けないと

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この子ウシがひとりで生き残ることは不可能であり、それは誰が見たってそう思います。この天気で、この状況は、更に悪くなる一方で、この子ウシが、長く持たないことは明白でした。時間との戦いでした。タミーと彼女の夫は、この子ウシを助けるために、急いで行動に出ました。

すでに家は、人間と犬でいっぱいでしたが、この可哀そうな子ウシを助けるためには、仕方のないことでした。

もうすぐ助けられる

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The Dodo/YouTube
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良いサマリア人のように、タミーと彼女の夫は、勇敢にも水浸しの牧草地の真ん中にいる子ウシの救出へ向かいました。どれだけ多くの人が、このように勇敢な行動に出ることができるのでしょうか?タミーが子ウシの所について、すぐに状況が良くないことがわかりました。

子ウシは、とても弱っていて、寒さから極度に震え、かろうじて立っている状況でした。”もう手遅れないんじゃないかと思いました”とタミーは後で述べています。

彼女の名前は、ハーヴィー

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The Dodo/YouTube
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タミーと家族は、この子ウシをハーヴィ―と名付けました。この子ウシは、まだ幼いために、この天気の中で生きていくだけの強い免疫力もまだ持っていませんでした。しかも、母親ウシからの世話も無かったのです。

そのため、獣医は、タミーにハーヴィーの体力が戻って元気になるまで、うちの中で飼うように薦めました。ハーヴィーには、スペースも必要だったため、洗濯部屋をハーヴィーのために使うことにしました。

回復への道

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ハーヴィーの救出から、数週間が過ぎ、この子ウシもどんどん回復していきました。この時、ハーヴィーは、犬のベッドで寝て、手でミルクを飲んでいました。日々が過ぎていき、ハーヴィーもどんどん強くなっていきました。

家族もハーヴィーが、もうすぐ牧草地へ戻って行くことを期待していました。ところが驚くことに、ハーヴィーは、回復している間に、予想もしていなかった友達ができたのです。

犬たちの愛情

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The Dodo/YouTube
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イメージと違って、ピットブルは、とても愛嬌のある犬です。ある晩、犬のシーリーが、ハーヴィーをなめ始めたのです。すると、子ウシは、すぐにとても喜んで元気になりました。”うちにいる犬みんな、ハーヴィーのことが好きなようです”とタミーは言っています。

だれも予想もしていませんでしたが、これはみんなを驚かせるきっかけに過ぎなかったのです。一体、ハーヴィーと家族の間にどんなことが起きるというのでしょうか?

新しい友情関係

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The Dodo/YouTube
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皆が気が付く前に、この美しい関係は花が咲くように、いきなり始まったのです。まるで、こどもの絵本から飛び出てきたような話です。でも、不平を言っているんじゃないんですよ。ハーヴィーは、過去の苦難から回復し、すぐに新しい環境に馴染んできています。

しかも、ハーヴィーは、まわりの新しい友達にとても慣れ始めています。まるで、自分も犬であるかのように、毎日毎晩、いっしょに遊んでいました。誰がこんなことを予期したでしょう。

種を超えた友情

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Tammy Canton/Facebook
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これはとてもいい話で、お互い好き同士なのです。ディズニーの小説に出てきそうな展開ですよね。ピットブルが、子ウシと友達になるって、想像できますか?”シーリーは、ハーヴィーと一緒に遊んだり、毛の手入れをしたり、守ったりすることがとても好きなの。

二匹には何か特別な絆ができているわ”とタミーはフェイスブックにコメントしています。この二人の関係を表現する言葉として、“特別”しか見当たりません。タミーは、二匹を見るのがとても気に入っているのは、誰にでもわかります。

特別仕様

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Tammy Canton/Facebook
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普通の家で、ウシを飼うというのはなかなか難しのでは?と誰でも思いますよね?この小さかったピットブルと仲の良かった子ウシは、なんと200キロにまで成長したのです。すぐにハーヴィーが住むには手狭になり、タミーはどうにかしなくてはいけませんでした。

ハーヴィーは、大きくなりすぎて、もはや洗濯部屋では収まりきらなくなりました。その結果、別の場所が必要になったのです。タミーと旦那さんは、一体ハーヴィーにどんなところを用意したのでしょうか?

問題点

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Tammy Canton/Facebook
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動物が、家の中で長い間暮らすと、どうなるかわかりますよね?そうです。こういった贅沢に慣れた動物は、もう外には戻れません。これが、ハーヴィーにも言えることでした。暫くして、ハーヴィーは、牧草地にいる他の6匹の牛に目もくれなくなりました。

タミーと旦那さんが牛小屋に連れて行こうとすると、ドアの前で立ち止まり、家の中に戻ろうとするのでした。

ウシ用コンドへようこそ!

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Tammy Canton/Facebook
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タミーと旦那さんは、世話をするものとして最善の努力をしました。ハーヴィーの機嫌を損なわないように場所を提供する方法を思いつきました。それは、”ウシ用コンド”を作ることでした。裏庭にあった小屋をハーヴィーの専用の場所にしたのです。

そこには、ハーヴィー専用の暖房機も取り揃え、そこは、牛小屋と家の中間的な場所として作られました。

新しい場所はお気に召さない

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Geography Photos/UIG via Getty Images
Geography Photos/UIG via Getty Images

タミーがハーヴィー専用に作った場所も、ハーヴィーは気に入りませんでした。コンドでの最初の夜、ハーヴィーはコンドを抜け出し、家の玄関の前で寝ていたのです。どうして、コンドの中で寝なかったのでしょうか?ハーヴィーは、結局自分専用の場所にいることは、ほとんどなく、いつも犬や 家族と遊んで暮らしました。

引き離された生活は、ハーヴィーにとっては、意味のないことだったのです。

状況は変わっていく

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The Dodo/YouTube
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時間が経つにつれて、他のウシ同様、ハーヴィーもどんどん大きくなっていきました。ハーヴィーの大きさは、まわりの他の者達にとって、危険にもなり始めていました。ハーヴィーは、今まで他の動物たちと一緒にいることができたのですが、今では、誰かが見ていないといけません。

もし、じゃれ合いが、ひどくなると、彼女の体重で犬たちが危険にさらされることもあったからです。だれも犬には傷ついてほしくないですからね。

ウシに戻す

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Tammy Canton/Facebook
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これまでの話を見てもらうとわかるように、ハーヴィーは、自分をウシだとは思っていません。そこで、タミーは、一生懸命ハーヴィーを、元の牛に戻そうと努力しました。

タミーは、色々試してみました。特に、よくハーヴィーを牛小屋に連れて行ったのですが、これも結局うまくはいきませんでした。

転換期

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Tammy Canton/Facebook
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“とにかく根気強く続けました”タミーはそう述べています。単に、ハーヴィーを外に出して終わりでないのです。もし、ハーヴィーが“ウシ”に戻りたいと思っているのなら、ゆっくりと時間をかける必要があります。これは、まるで家にいた犬を外に慣れさせるような、昔からの話に似ていますが、これは、人間でも犬でも、簡単なことではありません。

特に、動物が、その概念を理解するにはとても長い時間が必要なのです。でも、ハーヴィーにとって、外にいる他の牛たちを見ることで、少し変化が見られてきました。

ずる賢いウシ

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The Dodo/YouTube
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多分、あなたもご存知でしょうが、ペットは、コツを知っているのです。勝手にドアを開けて入ったりするペットもいます。ハーヴィーは、自分で裏ドアから入ってくることができます。ハーヴィーは、ウシであることに疲れたりすると、家の中で寛ぎます。

でも、そこにもルールはちゃんとあるのです。”ハーヴィーは、家の中を勝手にウロウロすることは許されていません。ちょっと家に入って、犬たちに挨拶するだけOKなんです”とタミーは言っています。

幸せなハーヴィー

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Tammy Canton/Facebook
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もちろん、ハーヴィーも犬と同じように毛が抜け落ちていました。ウシとしての人生に慣れようとしていますが、タミーもたまに、ハーヴィーを家に招き入れ、犬のおやつを与えたりしていました。

“ハーヴィーと一緒に時間を過ごすのは、とても心地よくて喜びを感じます。ハーヴィーは、自分の頭を下げて、私の膝に幸せそうに乗せてくるの”とタミーは説明しています。なんてすばらしい話なんでしょうね。

ハリケーン・ハービーでの奇跡の救出劇

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2017年のハリケーン・ハービーでの被害のさなか、多くの人々が、本当の親切心や助け合うことの大切さを、いろんな方法で示していました。ここにもそういう話があります。嵐の追跡人であるアーロン・ジェイジャックは、テキサスのビクトリアから、オースティンへと移動中でした。そんな時、ガソリンスタンドでウロウロしている一匹の犬をがいるのに気が付きました。ジェイジャックは、ただ給油するために停車したので、その犬が、道を付いてくるまで何も考えていませんでした。

ジェイジャックが、自分のジープに飛び乗ると、なんとその犬も一緒に飛び乗って来たのです。ジェイジャックは、犬を一緒に連れて行くことに決め、”ガススタで、犬が僕のジープの中に飛び乗ってきたんだ。テキサスのルンゲにいる。誰か飼い主を探してくれ”とツイートしました。これは、その犬を撮った映像です。でも、彼の友達のオーナーはどこに行ったんだ?

ソーシャルメディアのおかげで、オーナーを発見

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ジェイジャックは、その犬のチップをスキャンしようとしましたが、失敗しました。彼は、何度も何度もソーシャルメディアで、その犬のオーナー探しをしました。ジェイジャックは、この犬を、今だけ、ハービーと名付けましたが、この犬を飼うことはできなかったのです。オーナーを見つけることができないのではと、とても心配でした。ジェイジャックのコメントが広がり、遂に手がかりを突き止めました。

ジェイジャックは、テキサスのルンゲにもどり、この迷い犬をオーナーの所へ連れて帰ることができたのです。この犬の本当の名前は、キャッシュで、オーナーを見て、とても喜んで、ジェイジャックのジープの窓から、顔を突き出してみていました。これぞ、ツイッターの力です。

亀も助けた

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ジェイジャックは、キャシュのオーナーを見つけた後で、洪水で迷子になったペットたちの救出も始めました。ハリケーン・ハービーは、ペットにも深刻な影響を与えました。中には、家が倒壊し、オーナーと離れ離れになったペットもたくさんいました。でも、この亀は、元気そうに見えました。

ジェイジャックは、この小さな亀を船に乗せ、岸まで連れて行きました。彼の努力の甲斐もあり、ポニー、ロングホーン牛、ヤギ、犬、猫、そしてこの亀を助けることができたのです(まあ、この亀さん、困惑してるようだけど、仕方ないわよね)。

ペットのブタを置いて避難することを拒んだ家族

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洪水による浸水は、リサ・エイチャーと家族が想像していたより、ずっと早かったのです。ペットのブタのぺ二―の小屋がすでに洪水で浸水したため、家族は、ブタをガレージに移しました。次の日、家族が起きてみると、浸水はもっと高くなっていました。家族は、すぐに非難しなければいけませんでした。でも、ここで一つ問題があったのです。それは、ブタのペニーです。洪水で、電気が遮断され、ガレージのドアを開けられず、ペニーが中に閉じ込められていたのです。

ペニーを助け出すには、誰かが中に入って、ガレージのドアのロックを外さなくてはいけませんでした。ペニーは無事でしたが、まだ助けてはいません。これは、これから始まる勇敢な救出劇の始まりに過ぎなかったのです。

消防隊員によりペニーは洪水から無事に救出

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消防隊員が、エイチャー家に到着すると、大声で、”早くそこから出るんだ!”と叫びました。リサは、ブタを置いてはいけないと拒否しました。このブタは、8週目の子豚のころから育てていたブタだったのです。“うちには、二人のダウンシンドロームの子供がいて、三匹足の犬と、ブタがいるの。

みんな大切なの!”とリサは、消防隊員に叫びました。エイチャーは、子供たちを起し、消防隊員によって、ボートへ搬送されました。ペニーは、違う方法で救出されることになりました。消防隊員は、ペニーをトラックまで泳いで連れて行き、犬たちのいるところまで連れて行かれ、お互いの無事を確認しているようでした。

ペニーの家族を助ける優しい人達

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消防隊員は、エイチャー家族とそのペットたちを救出し、ガススタでおろし、そこで家族は、嵐が過ぎるのを待っていました。そこでも、親切は終わりません。”私は子供たちと一緒に、ガススタの前で雨をしのいでいると、そこにいた人が、私達にサンドウイッチをくれたのです。しかも、優しい男の人が、私に20ドルくれて、子供たちに何か買ってあげてくださいと言ってくれたのです。

それから、ホームレスのカップルも毛布を持ってきてくれました。何も見返りを期待せずにです。何人もの人がとても私たちにやさしくしてくれました”とエイチャーは、コメントを残していました。

動物愛護者は、20匹の犬たちを置いて救出されるのを拒む

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ベティー・ウォ―ルターは、44歳の動物愛護者です。彼女は、避難勧告が出て、救出されるときに、犬たちをここには置いてはいけないと救出されるのを拒みました。彼女の家には、友達や家族のペットと自分と里親になっている犬が4匹いました。レスキューチームが、ウォ―ルターを救出に来ましたが、そこには、人間のためのスペースしかなかったので、彼女は丁寧に救出を拒否しました。

その代わりに、彼女は20匹の犬達と共に自分のワンルームアパートの屋根裏部屋で14時間もの間、洪水の中で立ち往生していました。”私は、犬達をここに置いていくつもりはなかったわ。この子たちには私が必要なの”とTodayのインタビューで、ウォ―ルターは答えていました。

洪水の水が次第に上昇し、ウォルターと犬たちはまだ救出されず

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洪水の浸水が上がっていくたびに、彼女は忘れられたのではと不安を感じていました。携帯の充電もなくなり、食べ物や飲み水も減っていき、ますます心配になっていきました。ウォ―ルターは、ソーシャルメディアに、”助けてください。私を忘れないで”とメッセージを出しました。日曜日の午後3時に、バック・ビーズリーが自分の平らな底のボートで緊急救急道具を備えて、ウォ―ルターの近所の女性を助けにでかけました。

バックが到着した時、彼女はすでに助けられており、他に助けの必要な人を探しに行きました。バックは、二人の良いソマリア人であるジェレミー・ウイリアムズとアンソニー・ヘルナンデスと出会いました。しかし、ウォ―ルターは、まだ発見されていませんでした。

バック・ビーズリーは、犬を救出し、ヒーローになる

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ビーズリーは、ドーベルマンのピンチャーと一緒に立ち往生している男性を発見し、彼と犬を救出しました。角のあたりで、ビーズリーは、ウォ―ルターを発見し、彼女が窓越しに話しかけてきました。ウォ―ルターは、彼が、自分だけを助けて、犬を置いていくのではと、とても心配でした。”大丈夫だ。犬たちも一緒に乗せて行ってあげるよ!”とビーズリーは言ったとTodayに話していました。ビーズリーは、人間を横で歩かせ、犬を代わりにボートに乗せました。

時には、水がとても深いところもあり、足がギリギリ地面に立つような所もありました。水のない場所に着くと、犬達をビーズリーのトラックに乗せ、20マイル離れた彼の家へ向かいました。ビーズリーは、ベイエリアのペットアドプションのボランティアもしていたのです。彼と彼の妻は、これまで洪水が発生してから、助けの必要なヤギ、犬そして他の動物達を救ってきたのでした。

この少年と父親は、足止めされているウシや家畜を救いました

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ハリケーン・ハービーのような急な洪水避難においては、自分たちの家畜を救うことなどできません。ここが、チャンス・ワードと息子のローディーの住む場所です。ワードは、馬に乗って、洪水の被害を確認し多くの動物愛好家たちと協力し、多くのウシを高い場所へ誘導しました。ワードは、また、この任務で、4匹の馬も救い、ローディーが、パニックになっている馬を檻から出すところを撮影したビデオが話題にもなりました。

月曜日に投稿されてから、視聴者が890万人にも上りました。”これが私たちがやっていることで、家畜を助け、人も助けます”とワードは、フェイスブックにコメントしています。

この犬は、救助されたとき、バヨウ柵につかまっていた

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洪水の水がテキサスを通過した時、このかわいそうな犬は完全に行き場を失ってしまいました。自分のオーナーを見つけることもできず、犬はとても怯えていました。洪水の水が、彼女を流そうと勢いづき、必死でバヨウ柵につかまっていました。幸運なことに、ごみ袋をポンチョ代わりに被った良いサマリア人に、手遅れになる前に見つけてもらうことができました。

彼らは、洪水の水からこの犬を拾い上げ、安全な場所へ連れて行きました。ジェス・ヘルナンデスは、フェイスブックにこのことを上げ、5万3千ものシエアをされました。”オー・マイ・ガッド。その犬を助けたの!けなげにもバヨウの柵につかまっていたの”とコメントしました。

救助隊は、アルマジロと犬を助けた

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ハリケーンは、なにも人にだけ悪影響を及ぼすのではありません。その地域のすべての野生動物にも影響します。テキサスで言うなら、アルマジロも例外ではありません。PETAのクルーが撮ったビデオでは、迷子になったアルマジロが、ヒューストンの洪水の中の小さな入り江に閉じ込められていました。

救助隊は、この小さな動物を檻にいれてすくい上げ、安全な陸地へ連れて行きました。ヒューマンソサエティーは取り残された犬、猫を救うためパトロールをしていました。同じところで、アルマジロも助けられました。また、同時に何匹かの猫も救助されました。犬の中には、家の中の檻の中に取り残されている犬もいて、また流れる水の中にいる犬もいました。

バンディット犬、濁流で溺れかけているところを助けられる

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テキサスのルンバートンに住む男性グループは、危険を冒してまでもルンバートンの激しい洪水の中に足止めになっている犬を救おうとしました。そのバンディット犬は、ハリケーン・ハービーの被害者であり、まさに今、洪水の激しい水に飲まれようとしていました。その多くは10代の少年で構成されたグループは、その犬を助けにきたのです。グループは、一人をロープで繋げて、濁流の中へ降ろしていきました。

その男が、バンディットに手を伸ばし、濁流からその犬を救いあげました。その救出劇は大変でしたが、バンディットのオーナーであるイシー・フレドリックは、助けられたときに、嬉しそうに吠えているバンディットのビデオをネットに上げました。

嵐の時に、この鷹はタクシードライバーに助けられました

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時には、動物を助けたくない時もありますが、助けが必要な時もあります。それが、ヒューストンでタクシードライバーをしているウイリアム・ブル―ソにもそれが起こりました。鷹のハービーは、ブル―ソのタクシーに嵐を避けるために飛び込んできたのです。

ブル―ソは、追っ払うとしましたが、鷹は逃げませんでした。タクシードライバーは、鷹がそこまでして車の中にいたいという事は、助けが必要なのだと思いました。彼は、鷹を家に連れて帰り、嵐が去るまで面倒を見ることに決めました。それ以来、鷹は、療法士とともに生活しています。

この犬のオーナーは、犬をバケツに入れてボート代わりに

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キーウィ―は、ハリケーン・ハービーの濁流に立ち向かうには小さすぎました。嵐は、テキサスを時速130マイルの風で通過し、キーウィ―は、怯えていました。オーナーであるマニュエルは、たとえボートに空きがなかったとしても、この小さい犬を置いていくつもりはなかったのです。

その代わり、マニュエルは、キーウィ―をバケツにいれて、ボートにしたのです。インスタに投稿されたビデオには、キーウィ―は、勇敢にもハリケーン・ハービーの濁流の中を可愛い赤いバケツに乗って進んでいたのでした。しかも、海賊のテーマのTシャツを着ていました。

ミランダ・ランバーツのマットネーション基金は、72匹の犬を救いました

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ハリケーン・ハービーが襲ったとき、とても多くの家族が、シェルターに非難しました。その多くの家族が、自分の大事な犬を連れて行くことができず、家に残さざるおえませんでした。ミランダ・ランバートは、この犬たちをここに置き去りにすることはできませんでした。

自分のチャリティーであるマットネイションは、その犬達を救うためにあるのです。ヒューストンをベースとしたこの基金は、すごいことに72匹の犬、その中には、妊娠した犬もいて、安全であるとすぐに出産もしました。チャリティーは、その子犬たちもインスタに載せました。

コウモリも助ける

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ヒューストンの住人のグループは、ハリケーン・ハービーの洪水からコウモリのコロニーを救うために努力しました。ワーブリッジの下には、25万匹ものメキシカン尾無しコウモリのコロニーがあったのです。住民は、コウモリのほとんど全部、水の上昇により流されてしまったことに気付きました。コウモリは、そこを動けなくなったのでした。

CBSの報告によると、善良なサマリア人は、共同して、コロニーを一個づつ、水域がコロニーを完全に埋没させる前に、プールのネットで周りの水から救いあげました。その小さなコウモリたちをプラスチックの入れ物に入れ、安全なところに持っていきました。彼らは、一匹でも多くのコウモリを助けるために、夜遅くまで働いたのです。

人々は、老人を救うため、手を繋いで人間チェインを作りました

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道路は、とても洪水に弱いものです。多くの人が、ハリケーン・ハービーから車で逃げようとして、水の上昇のほうが早く、車の中にとじ込まれることが多くありました。これは、ある年配の男性が、嵐の中で自分のミニバンに閉じ込められた話です。勇敢な人々は、手を繋いでヒューマンチェインを作り、彼を車から助け出したのです。

この出来事をカメラで撮っていたステファニー・エドワード・マタは、”その男性が自ら救いあげられた後、すぐに近くにいた警察官に安全確認されていました。まるで彼が、とてもさむがっていたかのように。彼がその後どうなったのか、すごく気になるわ”と彼女は、マーシャブルに言っていました。

この牧師は、沈みかかった車の中に人がいないか確認

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名前も知られていない牧師の活躍で、みなが驚くことになりました。ブライアン・ロバートソンは、腰まで水のあったところを歩いていた時に、そこに洪水で沈んだSUVを見つけました。ヒューストンの洪水は、とても危険です。単に水が汚染されているだけでなく、水の流れがとても速いのです。大人一人を倒すほどの流れです。

この牧師は、誰もそのSUVの中に人が閉じ込められていないかを確認するために危険を冒したのです。”彼は、とにかく誰も中に閉じ込められていないか確認したかったのです。流れは、とても強くすぐには見れませんでした”とロバートソンは、CBSのニュースに答えていました。

牧師は、窓を一つずつノックして中を確認

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その牧師は、一、二台を確認したのではなく、その列にあったもの一つずつ窓を確認していき、人がいないかチェックしていました。報告によると、牧師は黒いSUVの屋根に上って、サンルーフから中をチェックしていたそうです。その牧師は、5台もの車の安全確認をしたのです。傍観者によると、皆が、牧師に早く水から出るように頼んでも、牧師は、”もう一度再確認するまで、戻るつもりはないから!”と叫んでいたそうです。

その時は、まだ水流もそれほど激しくなかったので、ブライアン・ロバートソンが、縄を出して助ける必要もありませんでした。その牧師は、去るときにも名前を言わず、ただ南セントラルヒューストンのあたりで働いているとだけ告げて去っていきました。彼は、ただ自分がすべきだと思ったことをしただけだと言っていたのです。